フィンランド語の聞き取り力を試す。

ニュース映像に字幕がついているものを紙のノートに書き写し、それを音読してスマホに音声入力する。その後分からない単語を調べる。

↑を半年間続けた。毎日...と言いたいところだが、毎日の時もあるし、2、3日サボっちゃった日もある。でも一応細々と続けていた。

基本的に映像&字幕がアップされた日はその日の1つめのニュースを勉強する。次の日もし映像&字幕がアップされなかったら前日の2つ目のニュースで勉強するという要領でやっていた。
が!6月夏至近く、担当者が夏休みに入ったのか映像&字幕がアップされなくなってしまった。
毎日ラジオは更新されるのでラジオで勉強するように作戦を変更した。

スクリプトはあるので音読しながら書き写して音声入力を試みるだけでもよかったが…
せっかくなので難しいと思うけど最初は音声だけを聞いて聞き取ったあと答えのスクリプトを確認&修正して音声入力を試みようと考えた。

よくあるテスト時間の聞き取りみたいに音声は2回までとかいう縛りはない自分ルール。書き取れるまで何度でも聞く。「10秒戻る」ボタン乱打しつつ書き取る。

意外と全体的に聞き取れた。出来なかったのは
äとa, あと長母音になるかならないか、tとp、語中にある lと r の聴き分け、それとやっぱり初めて聴く長い単語は真ん中あたりの聞き取りが苦手みたいだ。

意味を理解していなくてもフィンランド語の単語の構造パターンとか、使われてる語彙とか語尾とか半年間ニュースを聞き続けて慣れたのかもしれない。継続は力なりを実感した。(ちなみに聞き取れた単語でもちゃんと意味を理解できてるのはまだそんなに多くない。そのつど勉強中。)

フィンランド語は音声通りの表記をする言語であるということの最大のメリットを享受した気がした。(たとえば韓国語だと基本的には表音文字だが音声変化を反映した表記ではないので聞いたとおりの表記にならない。あらかじめ原型と、変化した発音のされかたを把握しておかないといけない。ちょっと聞き取りの難易度が高い)

これもしかしてドラマでやり続けたらドラマ聞き取れるようになる!?て一瞬思ったが、おそらくドラマで使う言葉はもっと不規則そうなので聴き取れるようになるのは難しいだろうと分析した。

でもやらないよりはやったほうがいいという答えは今回出せたので何かしらの新しい素材でこの方法は続けようと思った。

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