子供を守る【眠る前の大切な習慣】
我が子には発達障害や先天性疾患があります。0か100かの思考に陥りがちで、失敗したことをとても強く記憶します。
「そんなに悲観しなくても…」と思うような言動をすることも多々あります。そんなタイプの子供と過ごす我が家には、夜に眠る前の習慣があります。
今日の良かった話をする
「マルの話をしよう」
悲しかったこと、うまくいかなかったこと、親がイライラしたこと。
夜は、その日の後悔を親子ともに振り返りたくなります。何かと反省しがちですが、子供とは良かったことだけを話して眠ろうと決めています。
うまくいったことを褒めるのばかりではありません。
ささいな良かったことを、分かち合う時間にしています。
「天気が良くて、マル」
「いっぱい遊んで、マル」
「笑って遊んで、マル」
「ミニトマトたくさん食べて、マル」
「バナナウンチが出て、マル」(コロコロウンチが出たら野菜を食べようと言っています)
「お手伝いしてくれて、花マル!」
子守唄を歌う
私が幼少期に聞いた子守唄が、我が家ではそのまま子供の子守唄になりました。
最後の歌詞を我が子の名前に入れ替えて眠るのが、保育園時代からの定番になりました。
プラネタリウムと睡眠用BGM
成長してからは、頂き物の家庭用プラネタリウムを見ながら、睡眠用BGMをかけて眠ることが多くなりました。
睡眠用BGMは音楽に合わせて知らず知らずのうちに、深呼吸しやすくなります。大人にとってもリラックスに有効だなと思いました。
毎日必ずしなくてはとルールで決まっている習慣ではありませんが、悲しい気持ちになった日は「マルなお話しして」と子供からお願いされる時もあります。
この習慣のどれかが、いつか子供が大人になった時に、エネルギーを充電する方法のひとつになれば良いなと思っています。