頼む勇気 | 読書日記『人に頼む技術』
頼み上手な人をみると、羨ましいなあと思う。そうです、私は全くもって頼むのが苦手。なんでも自分1人でやってしまう人。頼まれると断れず、要は頼まれ上手。
そんな私はタイトルだけで即この本をポチリ。技術と言われると習得すればなんとかなるのではという淡い期待を込めて読み進めた。
人間は頼みごとが成功する確率を実際よりも低く見積もっているなどの原則を科学的な実験を例に説明されているので信憑性は高いと思う。
そしていよいよ本題。人に気持ちよく頼みごとを聞いてもらうコツは、ズバリ…
仲間意識・自尊心・有効性を意識すること。
うーん、ちょっと難しい。
でもわずかではあるものの、得意な人からすれば当たり前のことかもしれないようなことでも私には役に立つ箇所が多かった。
第一章の頼まれることに対する誤解については読んでいて勇気づけられた。人は頼む方が思っているほど、頼まれることに苦痛を感じない。そうか、そこは自分の勝手な思い込みに過ぎないのかと少し肩の荷がおりる。
また、助けてもらった結果が自分の期待したものと違っていてもその結果を受け入れることは、頼む側の心得としてもっておこうと心に刻む。
さあ、これで少しは頼み上手になれるかな、うーんまだ自信がわかない。もう一度読み直そう。
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