長期投資家必見!モチベが上がる配当記録シートの作り方紹介します!!
みなさまこんにちは。
今回は、配当金の記録のつけ方についてお話しします。
私、株式投資を始めた当初からずっと、"受け取った配当金の記録を残したい!!"と思っていたのですが、まあいっかとこれまでずっと手をつけずにいました。(手元には重いPCとスマホしかなかったので気が向かず😇)
ですがこのタイミングでようやく思い腰が動き、ついに かなり良さげな配当金記録シートを作ることができました😃
どうやらtwitterにて、投資をしている方で配当記録をつけている方がそれなりにいることを知って”これはもしかしたら誰かさまのお役に立てるのではないか??”と思い、noteでまとめることにしました。
これから配当記録をつけたいと考えている方々にとっても、こういう風にやればいいのかと参考にしていただければ幸いです。
それではいきましょう🚶♂️🚶♂️🚶♂️🚶♂️🚶♂️
(前回記事では僕の1年間の投資成績を公開しています!↓↓↓↓↓↓)
配当記録をつけるにあたって
今回使用したツール
それでは早速紹介していこうと思うのですが、
まず今回僕が使ったツールは Googleスプレッドシートです。
これは通常の記録程度であればExcelと遜色ないレベルで使うことができる点と、自分のGoogleアカウントでログインすればあらゆる端末で情報更新できる点が魅力的で選びました。実際作ってみても何のストレスもなくサクサク動いて快適でした!
全体構想
次に、”では実際に配当記録をつけたとして、見たい成果は何だろう?”と考えました。その結果、
ざっくりこの2点が浮かんできたので、2種類のシートを作ることにしました。
それぞれのシートをこのように命名します。
以下では構成の都合上、
①各年ごとの配当推移シート
▼
②投資開始時〜現在までの配当額をまとめたシート
の順で、僕がどのような表を作ったのか紹介していきたいと思います!
① 各年毎の配当推移シート
シート全体はこのようになっています!
こちらでは 2022年(1/1日〜9/3日時点まで)の配当推移をまとめています。
よく見て頂くとわかるのですが、
このシートの内に以下の3つの表を作りました。
ここから 1. ▶︎2. ▶︎3. の順で紹介していきます!!
①-1. 各月ごとの配当額をまとめた表
こちらは見出しの通り、各月ごとの受取配当額を入力した表です。一目で一年の配当結果がわかるようになっています。”まとめ”なので、実際に作る時は最後に出来上がる表です。(9月以降はまだ配当金が入ってきていないので未入力となっています)
2022年の配当額は現時点で¥5,909円(税引後)です。
この表をグラフにすると、、、
このようになります!
視覚化するとわかりやすいですし、配当の多い月を見ると嬉しくなりますよね!
ちなみに配当額の最も多い6月は日本株の期末配当が続々と入ってきた時期なので他の月より多くなっています。(詳しくは以下で説明します)
※こちらの表は、このあと紹介する1-②「各月の詳細をまとめた表」の値をコピーして作っています。
①−2. 各月の詳細をまとめた表(各月でどの銘柄からいくら配当がもらえたかを表示)
この表は、先ほどの①-1の棒グラフの中身を細かく見るために作りました。
各保有銘柄から配当が入ってきた時に随時入力していきます。
日本株ですと、配当通知の封筒が家に届くと思うので、そちらの情報を元に”株数””金額”を入力していきます。
見方としては、例えば先ほどの棒グラフで最も値の大きかった6月(赤枠)は、
ということがわかります。株数も記載しておくことで、もしこれから100株以上保有する時が来た時に資産が積み上がっているのを実感できるだろうな、という意を込めて作りました。9月以降は随時入力していきます!毎月更新していくこともモチベアップになりそうです。
手順としては、上の表の”株数、”金額”を入力した後、右蘭の”月ごとの合計”を算出し「①-1各月毎の配当額をまとめた表」に値をコピーする といった流れで私も日々更新しています。
①-3. 銘柄毎の累計配当額をまとめた表(各銘柄から一年でいくら配当がもらえたか)
そういえば、日本株は年2回配当金(中間・期末)がもらえ、米国株は年4回分配金がもらえる!ということを思い出してこの表を作ることにしました。
実際に先ほどの①-2の表で”VYM”を見てみると、
すでに 3月(¥23円) と 6月(¥200円) の2回にわたって分配金が入ってきていることがわかります。この表ではそれらの値を足して計算しています。
特に米国株は3ヶ月に1回配当を得る機会が訪れるので、それまでに1円でも多く株を保有していれば配当額も増えていくので、そういった経過を追うモチベにもなるかなと思っています。実際今はVYMの受取配当額を増やしたいフェーズに入っています(笑)
以上で 2022年の現時点での配当金推移が可視化できるようになりました。
ここからは、これらの数値を用いて
②投資開始時〜現在までの配当額をまとめたシート
を作っていきます。
②投資開始時〜現在までの配当額をまとめたシート
こちらが全体成績シート(=投資開始時〜現在までの配当をまとめたシート) です。
先ほど紹介した ①2022年成績シートの数値を反映させて、全体の成績を出していこうというものです。
このシートにも3つの表を作りました。
(上図では一つ見えていないですが下にあります😅)
以下順番に詳しく紹介していきます。
②-1. 各年の受取配当総額をまとめた表(各年の配当額のまとめと、それがどれくらい積み上がっているか)
上の表は、左を各年とし ”配当額(税引後)”の欄に①-1.各年の配当額をまとめた表の合計値を参照して作っています。(2022年の配当額は¥5,909円 でしたね)
加えて "前年との差額" , "前年比増加率" も計算することで配当額の積み上がりを可視化することができます。
この表で言うと、2021年の配当総額は¥1,087円でしたので、2022年の現時点での配当額は、"前年との差額=4,822円"、"前年増加率=443%(約4倍)"であるということがわかります。
4倍って嬉しいですよね😆2023年からは投資初年度(2021年)との差額も出して、伸び率をずっと眺めていようかなと思ってます(笑)
そして、この表をグラフにしたものが以下です。
左の縦軸が"税引後配当額"、右の縦軸が"前年比増減率"を表しています。
この調子で倍、倍↗️と行きたいところです!!!笑
②-2. 各月ごとの受取配当額をまとめた表
これは各月ごとの配当額を各年で比較するための表になります。
①-1.各年の配当額をまとめた表の値を参照して作っています。
僕は2021年9月から株式投資を始めたので、まだ通年でみると同月に配当を受け取ったことがありません。なので、この表が意味を持つのは後数ヶ月後からということになります。11月が楽しみです☺️
理想としては、各月でばらつきなく配当を得られれば効率的に配当再投資ができるので、徐々にそのようにしていければと考えています。
このようにデータを整理することで今後の資産運用の方向性が見えてきたりするので、もうすでに作ってよかったなと思います。
②-3. 銘柄毎の累計配当額をまとめた表
こちらは①-3.銘柄毎の累計配当額をまとめた表を各年毎に参照して作っています。左から右に足し合わせていくことで、各銘柄から累計いくらの配当を得たか、がわかります。
今のところ2021年と2022年の両方で配当を得られたのは、オリックスと三菱UFJのみですが、これから増えていくでしょう。
この表は、年を経るごとに右に列を足していくので横長の表になっていく予定です。一番右の”累計”欄の金額が将来どのくらい積み上がるのか、想像するだけでワクワクします😆
そして右下にこれまでの日米株配当額の累計値(¥6,996円)と、米国株配当と日本株配当それぞれの合計値を算出しました。(米国株配当総額:¥508円、日本株配当総額:¥6,488円)
今後は米国株の配当を増やしていきたいです。
おわりに
以上が私の作った配当記録シートの内容でございました。
いかがでしたでしょうか?
実際に作ってみた気づきとしては、記録を整理して可視化してあげることで、資産の積み上がりが実感できるだけでなく、将来に向けての新たな運用のアイディアや方向性が見えてくるという点がとても大きかったなと感じています。
そして定期的に記録を更新することによって、日々の投資活動のモチベ維持に繋がることや、毎年の結果に対する原因を考えるきっかけも生まれるのもメリットだと感じました。複利は1日にしてならず。ですからね。
少々分かりづらい点もあったかと思いますが、素人ゆえ温かい目で見ていただき、いいかも!と思った方は是非参考にしていただければと思います🙇♂️そして数式などの説明も投げやりですいません汗。デザインというか可視化するやり方としてこういう風にすればいいのかと、参考にしていただければと思います。
僕としては完成まで結構こだわって作ったので、今後は毎月情報更新をしていきたいと思います😄
配当記録に関しては12月頃=中間配当が入金されたタイミングにまた更新する予定です!
それでは今回はこの辺で。ありがとうございました!
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