森見登美彦『四畳半神話大系』の好きな台詞選手権!
先日、高校時代の友人と森見登美彦氏の『四畳半神話大系』の読書会をした。
徹底して硬派で知的な文体、なのに内容はくだらなくて馬鹿馬鹿しい。この絶妙な”ズレ感”が癖になり、すっかり森見ワールドに取り憑かれてしまった。
ということで、勝手に『四畳半神話大系』好きな台詞選手権を開催!
このnoteをお読みの皆さんにも、森見ワールドの一端を体感いただきたい。
まずは冒頭の名文から。
森見登美彦作品の魅力のひとつに、「キレッキレの冒頭」が挙げられる。開幕からエンジン全開の森見節