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点字をデザインとして楽しむグッズ まとめ

点字を勉強したり、本を点訳するボランティアになるだけじゃなく、点字それ自体を面白いとか不思議だとか思ったことはないですか?

点字を知らなくても、読めなくても、興味を持ったり、点字の持つ不思議な魅力を感じてもらいたい、そう思い、点字が読めたくても楽しめるグッズを紹介していきます。

1 マスキングテープ

神奈川県にある視覚障がいのある子どもと保護者の会であるつばさの会さんのオリジナルマスキングテープです。点字メッセージ柄と点字ブロック柄の2種類があります。つばさの会さんの他、日本点字図書館わくわく用具ショップでも購入できます。2個で670円で、表面に凹凸はありません。

「障がい者のために買ってあげよう」ではなくて、「かわいいから欲しい」と言ってくれるようなものを作りたい。
笑うメディアクレイジーより)

そんなインタビューでの発言の通り、可愛らしいマスキングテープ。そして、購入すると点字のメッセージと点字50音表が入っていてほっこりした気分にさせられます。

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(画像は笑うメディアクレイジーより)

2 ストラップ、キーホルダー

①点字キューブ

点字をパズルのように組み合わせ、触って確認できるキーホルダーが点字キューブです。高さ3センチの直方体で、4面の上中下のそれぞれの段を回転させることで64種類の全てのパターンを表せます。点字の凸点は盛り上がっています。色は黒地に黄色の点と、黄色地に黒の点の2種類があるようです。

日本点字図書館わくわく用具ショップ日本ライトハウス 情報文化センターなどで販売されていて、値段は1,140円です。

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(画像は日本点字図書館わくわく用具ショップより)

②点字キーホルダー マスコットブレイル

1行6マスの点字ピンが内蔵され、点字を何度でも書いたり消したりできる小型点字器のキーホルダーです。カラーは現在、ブルー、ピンクの2色があります。日本点字図書館わくわく用具ショップ日本ライトハウス 情報文化センターで販売されていて、値段は720円です。

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(画像は日本点字図書館わくわく用具ショップより)

③点字器ストラップ

ストラップの付いた1行10マスの小さな点字器が刀の鞘のようなケースに入った、日本点字図書館のオリジナル商品です。点字器とケースの色は白で、ケース下部には、日本点字図書館オリジナルキャラクターの「ロクホシくん」が可愛らしくワンポイントで印されています。ストラップの色は黒と赤の2種類があります。値段は800円です。

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(画像は日本点字図書館わくわく用具ショップより)

3 点字封筒・袋など

①TENJI FUTO(点字封筒)

NPO法人六星ウィズさんでは、点字用紙を再利用した名刺サイズのカードが入る封筒を販売しています。3枚入りで100円になります。

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(画像はNPO法人六星ウィズより)

②むつぼしバッグ

NPO法人六星ウィズさんでは、点字用紙を再利用したエコバッグを販売しています。1袋100円です。

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(画像はNPO法人六星ウィズより)

③ 世界に一つ!点字再生紙の、手描きアートのお札がそのまま入るぽち袋

maki'S GALLERYさんでは、点字用紙を再利用したぽち袋を販売されています。打ち上げ金の一部は盲導犬協会に寄付されているそうです。

世界に一つ!点字再生紙を使った手描きアートのお札がそのまま入るぽち袋は、ふんわりハンドペイントの柄が入ったものです。それ以外にも無地のもの、柄がプリントされたもの、5センチ角の正方形のものなどいくつか種類があります。値段は、基本的に、お札サイズの長方形は5枚で500円、小さい正方形は10枚で500円です。お得なミニセットなどもあります。

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(画像はminneより)

④縁ポチ袋

ma favoriteさんは、点字をモチーフにした作品を作られています。縁ポチ袋は、クラフト紙に6つの円を紙刺繍をし、紙刺繍部分には点字で「え」と「ん」が打たれています。値段は3枚1セットで300円です。

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(画像はminneより)

⑤点字ポチ袋

ココロスキップさんでは、視覚障がい児母の会 みのりの夢が制作した点字ポチ袋を2枚150円で販売されています。ツリーやネコ、ハト、お花などいくつかの種類がありますよ。

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(画像はココロスキップより)

⑥ てんじろう ぽち袋

北海道のほほえみ作業所では、点字用紙をリサイクルしたぽち袋を販売しています。

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(画像はナイスハートネット北海道より)

⑦さわさわ点字袋

NPO法人ブライトミッションが運営する町家カフェさわさわでは点字用紙を再利用した袋を販売されています。値段は3枚で150円です。

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(画像はNPO法人ブライトミッションより)

⑧点字の万円袋とポチ袋、メッセージカード

SOUPでは、点字の万円袋とポチ袋、メッセージカードを販売されています。大きく印刷された点字デザインと「おめでとう」「ありがとう」「ほんの気持ち」などの種類があります。2枚入りで550〜770円です。

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(画像は楽天市場より)

⑨点字のし袋

株式会社ササガワさんでは、「ありがとう」「おめでとう」「感謝」「心ばかり」の4種類の点字表記のあるのし袋を販売しています。1冊220円で販売されています。

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(画像は株式会社ササガワより)

⑩点字折り紙

NPO法人六星ウィズさんでは、点字用紙を再利用した折り紙、TENJI ORIGAMI(点字折紙)を販売しています。大・小が各10枚入りです。

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(画像はNPO法人六星ウィズより)

11 SILVER RIBON ハンドメイド封筒セット

Quaint DesignさんのRobinsonシリーズ ”TENJI pepar”は、点字図書館にて廃棄予定の蔵書を再利用した作品です。こちらはL/M/Sサイズで柄違いの封筒と豆本メッセージカードが入った商品で、935円です。

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(画像はQuaint Designより)

12 貼り絵ぽち袋、封筒

京都ライトハウスで、製作、販売されています。封筒はお札が入るサイズです。それぞれ値段は3枚250円です。

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(画像は京都ライトハウスより)

13 一筆箋、一筆箋封筒

京都ライトハウスが販売されている、一筆箋は点字を平らに加工し、文字を書きやすくなっています。点字用紙リサイクルキャラクター ダッタくんのマーク入り、又は季節の絵柄があります。封筒は一筆箋と同じ柄もあります。

一筆箋は25枚で200円、一筆箋封筒は3枚で200円です。

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(画像は京都ライトハウスより )

14 トモニー小袋、いいね紙袋

こちらも京都ライトハウスさんの点字用紙をリサイクルした商品です。

トモニー小袋は、マチのある、シンプルな四角い紙袋です。縦16cm 横12cm 幅8.5cmで、菓子や小物を入れるのにちょどいいサイズです。1枚80円です。

いいね紙袋は、古布を様々な形に貼り、持ち手も1枚ずつ異なります。サイズは縦22.6cm 横20.3cm 底8.3cmで、1枚200円です。

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(画像は京都ライトハウスより)

15 封筒、ポチ袋、便箋、シール

torinoko storeさんで、点字用紙を材料したり、点字を使った罫線や数字などがある、いろいろな商品が販売されています。視覚障害者支援総合センター/就労継続支援B型事業所チャレンジで、制作されているようです。

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(画像はtorinoko storeより)

16 ポツ袋

 フレフレさんでは、オリジナルの"点図板(てんずばん)"を使って作られたポツ袋を販売されています。

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(画像はFAVORより)

17 点字リサイクル

東京都盲人福祉協会の事業所、パイオニアさんでは、点字用紙をリサイクルし、エンボス加工などを施したミニカードや封筒、ポチ袋などを販売されています。

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(画像はminneより)

4 マグネット

NPO法人六星ウィズさんでは、点字印刷に使った金属の板を再利用して作ったマグネットを販売されています。わんこやにゃんこ、ハートや富士山、ドルフィンがあり、それぞれ200〜500円で販売されています。

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(画像はNPO法人六星ウィズより)

5 ブックカバー

Quaint Designさんでは、点字用紙を再利用したブックカバー Robinsonシリーズ ”TENJI pepar”を販売されています。点字の風味を残しつつ、印刷されたブックカバーはとってもオシャレだなぁと思います。値段は1,980円で、楽天市場日本点字図書館わくわく用具ショップでも販売されています。

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(画像はQuaint Designより)

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(画像は日本点字図書館わくわく用具ショップより)

6 名刺

名刺交換のときに点字があると印象に残ったり、そこから会話がはじまることもありますよね。点字名刺の製作、販売、請負をされているところをいくつか紹介します。

NPO法人六星ウィズさんでは、一枚10円(100枚1,000円)で送った名刺に点字を入れてくれます。また名刺からの作製もされています(片面100枚点字入り2,300円~)。名刺の他にもパンフレット等各種点字印刷もされているそうです。

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(画像はNPO法人六星ウィズより)

ココロスキップさんも点字名刺プロジェクトで、1セット(100枚)1,100円で名刺への点字刻印をされています。いろいろな名刺作成企業からの点字刻印も請け負っているようです。

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(画像はココロスキップより)

その他に日本ライトハウス情報文化センターや、それ以外にも点字名刺の刻印をされている作業所などもあるようです。

7 マグカップ、グラス

マーシャの発見さんでは、「たすけて」「SOS」「HELP」の3種類の点字とモールス信号がデザインされたマグカップを販売されています。

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(画像はSUZURIより)

Braille Friendly Projectさんでは、「点字であそぼ!音符であそぼ!バリアフリーは楽しくなくっちゃ!」 をテーマに、点字楽譜モチーフの商品を販売されています。マグカップは、「キーンコーンカーンコーン」のチャイムの音を点字にして、さらにかわいくアレンジした黄色と、「海は広いな~大きいな~」の「海」の楽譜を点字にして、さらにかわいくアレンジした青色の2種類があります。値段は1,690円です。

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(画像はSUZURIより)

トミレーベルさんでは、表面に日本語五十音と英数字の表がデザインされたグラスを販売されています。

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(画像はトミガラス公式オンラインショップより)

ダイアログ・イン・ザ・ダークのオンラインショップ、ダイアログミュージアムオンラインショップでは、ダイアログ点字グラスが販売されています(トミガラス製のものです)。

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(画像はダイアログミュージアムオンラインショップより)

8 衣類・バッグ

点字がデザインされた衣類やバッグもありますよ。外国の方が漢字のタトゥーやTシャツ愛用したり、僕たちがなんとなく英語の文章のあるTシャツを着たりするみたいに、点字のデザインに惹かれる感覚ってありますよね。

マーシャの発見さんでは、点字とモールス信号がデザインされたTシャツやトートバッグを販売されています。マグカップと同様に「たすけて」「SOS」「HELP」の3種類があります。
値段はTシャツが2,180円、トートバックか1,830円です。

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(画像はSUZURIより)

Braille Friendly Projectさんでは、点字楽譜モチーフのトートバックも販売されています。マグカップ同様、「キーンコーンカーンコーン」のチャイムの音を点字楽譜にした黄色と、「海は広いな~大きいな~」の「海」の点字楽譜の青色の2種類があります。値段は2,030円です。

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(画像はSUZURIより)

さいさんは点字のメッセージがプリントされたTシャツやトレーナー、サコッシュ(カバン)を販売されています。

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(画像はSUZURIより)

おとなのつくってあそぼさんでは、ボッチャを点字で表したTシャツやカバンを販売されています。

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(画像はSUZURIより)

tenboでは、触れる点字のシャツやデニム、スカートなどを販売されています。

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(画像はBASEより)

Quaint Designさんの点字用紙を使ったRobinsonシリーズ ”TENJI pepar”にはトートバックやキャンディケース、PEN &GLASSケースもあります。トートバックは1,760円、キャンディケースは1,320円、PEN &GLASSケースは1,980円で、それぞれいくつかの柄があります。
日本点字図書館わくわく用具ショップでも販売されています。

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(画像はQuaint Designより)

京都ライトハウスさんのドット・テイラーは、アルミ製の凸パーツを布地に強力に接着させて、点字や識別模様をあらわす技術で作られた商品です。

ワンポイントTシャツ(2,000円〜)、エコバッグトートバック(800円〜)、ドット・テイラー地図(1,500円)、ハンカチ(350円+加工代)があり、自分のハンカチにドット・テイラー加工を依頼することもできますよ。

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(画像は京都ライトハウスより)

9 スマホケース

Braille Friendly Projectさんでは、点字楽譜モチーフのスマホケースも販売されています。マグカップ同様、「キーンコーンカーンコーン」のチャイムの音を点字楽譜にした黄色と、「海は広いな~大きいな~」の「海」の点字楽譜の青色の2種類があります。値段は2,300円で、サイズはiPhone5S〜XSまで幅広くあります。

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(画像はSUZURIより)

tenboで販売している点字 Pray for Peaceは手帳型スマホケースです。「いのり」「きぼう」「あい」などの点字が表されています。値段は4,400円でした。

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(画像はtenbo webshopより)

10 絵本

①ブレイルフレンドコンサート

主に目の不自由な人が指で触れて読む点字。
本来は、無数の凸凸がついているだけの真っ白い紙です。
目の見える人にとっては、書いてある内容はおろか、上下も分かりません。
申し訳ないけれど自分には関係ない、と思っても仕方ないのかもしれません。
けど、そこに色がついていたら?
かわいらしい水玉模様(ドット柄)になるのです。色やデザインがあることで、一気に身近に感じることができます。
実物の点字は大きさや形が決まっていますが、アートの力を借りて、少し遊んでみましょう。

点字楽譜の通りに並んだ、星や雨粒の上にひとつひとつ透明な樹脂を乗せています。
文章を読んだり絵を見るだけでなく、点字の凸に触れて感触を楽しむことができます。
目を閉じて触れてみると、より「雰囲気」が分かると思います。
minneより)

とあるように、点字楽譜の点を星や雨、花にアレンジして点字を知らない人も楽しめるように作られた、BRAILLEFRIEND'S GALLERYさんの作品です。

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(画像はminneより)

②点字どうぶつえん

本書に出てくる動物たちには、小さな点がいくつも隠されています。それらが実は、動物の名前を表わす文字になっているのです。目の不自由な人たちが使う点字というものを、こんなかたちで絵の中に取り込んでみました。小さな小供たちが楽しみながら読んでくれて、点字の存在に気づいてくれれば大成功だと思っています。
(Amazon.co.jpより)

とあるように身近な動物を入り口に点字の世界へと誘ってくれる絵本です。

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(画像はAmazon.co.jpより)

11 クッキー 

京都ライトハウスさんでは、オリジナル点字キャラクター THE DOTS(ザ・ドッツ)」のクッキーを販売されています。各種イベントでも販売されてるようで、日本点字図書館オープンオフィスでも販売されていました。

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(画像はTwitter@nittentoより)

京都国立近代美術館のカフェでも、コーヒーとセットで販売されているそうです。

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(画像は京都ライトハウスより)

12 カレンダー

点字付きのカレンダーもいろいろあります。

公共財団法人日本テレビ小鳩文化事業団では、毎年点字カレンダーを無料配布しています。2019年のテーマは国定公園の四季、2020年のテーマは日本の世界遺産でした。

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(画像は小鳩文化事業団より)

社会福祉法人視覚障害者支援総合センターでは、毎年度、点図のカレンダーを1,000円で販売されています。触れる点図がついていて、2019年度のテーマは日本の玩具、2020年度は日本の植物だそうです。

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(画像は視覚障害者支援総合センター)

有限会社 真美堂手塚箔押所では、浮き出し文字も使用したバリアフリーカレンダーを3,200円で販売しています。白地タイプとカラータイプがあり、とてもシンプルでシックなデザインになっています。

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(画像は真美堂手塚箔押所より)

他にも点字図書館や出版所で、点字カレンダーを販売や配布しているところがあります。

また販売は終了しているようなのですが、MASAMI DESIGNのカレンダーキューブという箱型の点字付きのカレンダーもありました。

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(画像はMASAMI DESIGNより)

13 ネイル

ユニバーサルデザインブランドsakaeさんでは、点字がデザインされたネイルを販売されているそうです。

視覚障害者の中にも点字を読めない人は多いと思います。晴眼者の田村さんに点字が読めるのか聞いてみると「読めません!」と即答。でもほとんどの人が読めないからこそ、デザインとしてカッコいいのだとか。例えるなら、日本人がお洒落なフランス語のロゴをデザインに使っていたり、外国人が意味を知らずに変な漢字のTシャツを着ていたり。
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デザインとして点字ってカッコいいですよね。でもなんて書いてあるのか気になります。

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(画像はミフクフより)

14 指輪

sowiさんのマリッジリングの「ぽつぽつ」という商品に、「たいよう」「つき」の点字がある指輪がありました。

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(画像はsowiより)

15 靴

VERSACEのクロスチェイナースニーカーには点字で「power」とデザインされています。

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(画像はVERSACEより)

また同ブランドのChain Reactionには「power」「love」と点字がデザインされています。

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(画像はTwitter@BARENYS_JAPANより)

16 点字アート作品展〜テンジノテンジ~

「見える」人も点字と友達になって遊んでみよう!という目的で、ブレイルフレンドリープロジェクトが開催しているイベントです。点字の色や素材をアレンジしたアート作品の展示や点字体験ワークショップ、点字モチーフのグッズ販売もされているそうです。詳細はこちらの記事から。素敵な作品がいっぱいですね。作品の図録もありました。

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(画像はAndastarより)

まとめ

いやー、点字に関連するグッズってたくさんあるんですねえ。特に点字用紙をリサイクルした商品は、点字独特の味がでていていいなぁと思います。思わずポチッと買ってしまった商品もありました。盲学校でも点字用紙を再利用したぽち袋や封筒を作っているところはいくつもありますし、参考にしたいなぁと思います。

点字のことは知らなくても、デザインで惹かれたり、こんなグッズをきっかけに興味を持ってもらえたらいいなぁと思います。

他にも点字に触れたひとに読んで欲しい記事点字のある商品をまとめた記事などの記事も書いています。よければそんな記事も覗いてみてください。


表紙の画像は富山市ボランティアセンターホームページより引用しました。