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無形資産について

こんにちは、小説家で映像作家の榊正宗です。

最近、柄にもなく、老後の事を考えて、年金とかどうなるんだろうって思って調べたりしてました。

そこで、なんか「あっ、これ駄目なやつだ」ってなったので考え方を軌道修正したいと思います。

今日はそんな自分のための文章です。

なんで、そんなプライベートなものを文章にして公開するかというと、何かやるときに、自分の中だけで完結させてしまうと、いつでも逃げられるのですが、公に宣言すると逃げられないので、やるしかない!という状況になるからです。

なにより、不思議なことに、SNSとかで宣言した事って、かなりの確率でやり遂げてるんですよね。

Facebookって過去の思い出を毎日表示してくれるのですが、こちらの投稿なんかは、9年後に実現してたりします。

Blenderの商用利用は、9年前にスタートしたんですよね。いや、厳密には会社が倒産したので、この投稿の内容は実現はしてないですけど、いまBlenderをメインに仕事が出来ています!

という訳で、今日は、わたしの今後の人生についての宣言をします。

さて、その前に、ちょっと資産運用のお話しに戻ります。

いや、ほんと柄にもなく調べたんですよ。

たとえばこれ。

最高額を受け取るには厚生年金に40年間加入し、最高上限の金額を払い続けなければなりません。 標準報酬月額は最高で65万円、標準賞与額は150万円のため、1230万円以上の年収を40年間もらい続ければ最高額をもらえます。 厚生年金を満額もらえたとしても、基礎年金と合わせて合計453万1230円程度となります。

わたしは、フリーランスで国民年金なので、厚生年金に比べるとかなり少なくなるのですが、もしいまから残りの12年間厚生年金を収めるとして、どのくらい納めたらいいのかなと思って調べたのですが、なんか切ねぇ内容が見つかりました。

まあ、この最大額って、逆に考えると、簡単には達成できないので、一般的には、稼ぎすぎて損はしないって事なんですけども、いまからサラリーマンとして年収をアップする人生設計がまったく思いつかないんですよね。

これは、ほんの一例ですけども、いろいろ調べていて分かったのは、思ったよりシビアなんですよ。

資産運用って。

どんな完全そうな、資産運用があっても、かなり限界があるなぁと思うんですよね。絶対に安全とは言えないか、たいして費用対効果がないかのどちらかだと思うんですよね。

なにより、めちゃくちゃ面白くない……。調べていて、1ミリも興味が湧いてこないんです。こんなものに時間を使いたくないと、そう、思ってしまったんです。

そもそも、現時点ですっからかんのわたしの財布から、どうやって財貨が生み出せるというのかって話ですよ。(ほとんどコレが理由ですけど)

わたしは、けっこうリスクをとって活動するほうなので、お金を貯めこむほどに、失敗時のマイナスも大きくなるだけなんですよね。

実際に会社を一度倒産させていますからね。
なお、今年の4月で、破産から5年。やっとクレジットカードくらいは作れそうです。(銀行系は10年なのであと5年先……)

なにかにチャンレンジして失敗したとき、特に起業なんかで失敗すれば億単位くらいのお金は軽く吹き飛びますからね。お金は貯めるほどに、保守的にならざるを得ないんですよ。お金持ちが意外にケチで慎重なのは、ちょっとしたミスでいままで貯めた資産が吹き飛ぶからです。

そうすると、お金を増やすというのは、わたしには、ホントに向いてないなぁと。

そこで、考えたのが無形資産を増やす事でした。

無形資産は、破産しても無くなりません!(経験談)

先に結論を言うと、クリエイターとしての無形資産って、オリジナル作品のヒットの事なんです。

他にも無くはないですが、オリジナルのヒットこそが、クリエイター最大の無形資産だというのは間違いないと思います。

わたしのヒット作としては、権利的には微妙な東北ずん子プロジェクトがありますけども、あれでも、無いよりはぜんぜん良くて、ひとつもオリジナルがヒットしてなかったら、それはもう、クリエイターではなくて、ただの作業者なんですよ。

残念ながらヒット作のないクリエイターはただの作業者です。マジでそうです。いや、作業者でも悪くはないんですけどね。でも、資産にはなりません。そういう明確な違いがあります。

わたし? わたしは一応オリジナルヒットけっこうあるんですよ!権利が微妙なのが多けど!なので、まあ、一応クリエイターなんです!!

貧乏だけど!!

しかし、グループ制作的なものが多くて権利が分散してるんですよね。単独の原作作品となると、現時点では、社長少女だけという事になってしまうかもです。

まずは、なんとしても、社長少女の電子書籍をヒットさせねば!と思うのでした!

社長少女に固執するわけじゃないですが、やっぱ、創作物で勝負しないと、資産をどうこうなんて考えてたら、生き馬の目を抜くようなコンテンツ飽和の時代に、クリエイターとして無形資産を形成出来るわけは無いですよね。

ちなみに、ヒット作って言っても、どうやったらヒットするかなんて誰にも分からないじゃないですか。

なので、まあ、クリエイターに出来る無形資産の構築方法は、「とりあえず、作品を生み出しておく事」しかないんですよね。

ずん子は共同原作プロジェクトなんで、原作者のひとりではありますが、権利が分散してます。なにより、ずん子は利益を出すための作品ではなく、東北復興プロジェクトなんですよ。東北の人に無償で提供するのが、その真の目的です。

ですが、小説は、ほぼほぼ個人創作で、権利関係がかなり原作者に認められる稀有な分野なんですね。

やっぱ、小説を書いていくしかないなぁと。

実は資産形成につて柄にもなく調べたのは、お金を貯めておいて、老後はのんびり小説を書こうかな? なんて思ってたんですが、この考えは改めます!

たぶん、無理です。

まず、お金が貯まらないし、年金もたぶんめっちゃ少ないですwwwwその他の株とか土地とか、そもそも原資が無いですwwww

小説執筆は0円から始められる(無形)資産形成ですよ!失敗してもゼロになるだけで、マイナスにはなりません。破産して権利を取られることもありません!(厳密には権利収入の差し押さえはあるらしいのですが、貯蓄と違ってかなり査定が緩いです)

もう、いまから、どんどん書く量を増やしていきます。小説をめっちゃ書きます!めちゃくちゃ書きまくります!!!

そんで、ヒットしなければ、もう老後なんか無いんですよ。死ですよ!

Dead or writeですよ!(言い過ぎw)

かつては、小説をなかなか、読んでもらえないという悩みもあったんですが、そこはあまり考えずに、自分の作品を持つ事をスタートラインにしたいと思います。

今のわたしにとって、現実的には、小説で生活するのは無理です。世に出せる作品が、まだ、一作しかありませんし、小説の世界もかなり厳しいのは知っています。

ですが、おかげさまで、Blenderで日々の生計を立てるようになりました。映像作家としてはオリジナルをつくるのは難しいですが、CGクリエイターというか、映像制作従事者としては、なんとか生活出来ています。

しかし、そこに甘んじず、小説をどんどん執筆してまいります!CGクリエイターは、なかなかに重労働なんですよ。たぶん老後になっても続けるのは厳しいと思います。

わたしがnoteの冒頭で、小説家で映像作家と名乗っているのも、しばらくは、二足のわらじで行くしか無いかなと思ってるからです。

とりあえず、1万文字くらいの短編コーナーをnoteにつくって、実験作的にいっぱい書こうと思います!

書いて、書いて、書きまくる!

もうね。それしか無いんですよ。考えるだけ時間の無駄でした。

クリエイターは年金なんかより、無形資産を生み出して、その権利収入で、老後を生活すべきです!

ヒット作を出すなんて、誰にでも出来ることではありませんが、わたしの人生をふりかえって、わたしはクリエイターとして、そこそこ才能があるというか、この年齢までなんとかやってこれています。

知名度も、そこまで高くありませんが、無いことはありません。これは冷静な自己分析です。謙遜でもなければ、自己陶酔でもなく、マジでそう思ってます。っていうか、他の才能は無いなと!少なくとも資産運用の才能はないなと確信しています!!!

モノをつくることしか、出来ない体質なんです。根っからのクリエイター気質なんです。考えるより先になんか作ってる人間なんです!

最期にお願いです。
こんな自分のためだけに書いた文章を、わざわざ最期まで読んでくださった方、本当にありがとうございます!ついでに、もし、わたしの作品も読んでくださって、支持してくれる方がいらっしゃいましたら、どうか、今後も応援してもらえると嬉しいです!

ささやかな応援で結構です!

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大神少女については、社長少女の電子書籍リリース時に、プロモーションもかねて、連載開始しますのでご期待下さい!



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