まさか芸術と商売が「当然の流れ」としてつながっていたなんて!
一つの大きなプロジェクトを終え、
ノートに数回泣き言などを書いては消していた。
結論として「泣き言」はだれも望んでいないし、
自分が「書きたい」だけであって「読みたい」内容ではない。
やっぱ楽しいことを書いたほうが気合も違うよねと。
さて僕は今、ウディタを使ってゲームを作成している。
ARPG型のホラーゲームだ。
近いうちに動画を載せたいのだけど、いまいちわからないんだよね。
スマホのストーリーに一部を載せているので見てほしい。
ただストーリーには時間制限があり、見られないかもしれないので、キャプチャー画像を載せておく。
https://www.instagram.com/stories/megabi0/
僕はプログラミングについて無知同然だ。プログラミングに関する学校も教育も受けていない。ネットで調べまくりながら、少しずつやりたいことを形にしている。
ふっと自分を振り返って思ったんだ。
「プログラミングのやり方を知らない自分が、どうしてできたのだろう」
考察した時、
「そうか、物事って全てこういう形で動いているな。
これと違う動きをとるから混乱するし焦るんだ」
今、あなたが何かをやろうとしても手につかず、
焦っているならぜひ読んでほしい。
◇ はじめに「心から~したい」ありき
僕がウディタというソフトを使ってゲームを作成する理由として、
「ホラーゲームを作りたい」という欲望があった。
ホラーゲームも単に怖いゲームを作りたいという気持ちでなく、
ティラノスクリプトというサウンドノベルソフトを使って、
書いている物語の「裏側」を書きたい。
物語の一つがこちら。
https://novelgame.jp/games/show/1178
はじめに「~したい」ありきだと。
一方で僕が何か商品を紹介するとき、
どーしても気乗りしないときがある。
なんで気乗りしないのだろうといろいろ考えていたら、
・その情報に対する知識がほとんどない
・そこに関する純粋な知的好奇心がない
・そもそもお金儲けを目当てにしている
一言でいうとスタートを間違えている。
上記三つは「~したい」に一応当てはまるのだけど、
「心から」という条件が抜けている。
「心から~したい」がないと、どれだけおいしい案件であっても、
「やりたくねえ!」という気持ちが強く、やらなくなる。
今、あなたが何かをやろうとして行き詰っている場合、どうだろう?
「心から」やりたい案件だろうか?
「やらなければいけない」案件ならやめるべきだ。
「心からやりたい」の力には決してかなわないし、
やったとしても苦しい日々が続くだけだ。
先日までの泣き言を書いていた僕のように、
苦しさは「自分を救う?」だけであって、
他人が「求める内容」ではない。
◇ 「心から~したい」の次に「世界観」がある
「心から~したい」の後は何がくるか。
僕の場合、ホラーゲームを作りたいという気持ちはある。
同時に今書いている物語の「裏側」を書きたいと心から感じている。
「裏側」とは具体的に何を示すのか?
世界観に他ならない。
世界観を作りたい。世界観とは「いつどこで誰が何をしているか、そして何をしたいのか」といった漫画や小説の中身である。
心から~したい→したいことを示す世界観を作る
世界観を作るうえで「何が最も適しており、必要なのか?」
必要な道具及び疑問を抱くわけだ。
僕の場合、ウディタというRPG作成ソフトだった。
サウンドノベルという形でもいいのだけど、
「より」世界観を表現できる手法がアクションARPGホラーだった。
心から~したい→世界観の提示→必要な道具
必要な道具になって初めて人はニーズを抱くし、需要が生じる。
◇ 作品ができた「後」の展開
心から~したい→世界観の提示→必要な道具で表現
3つの流れに沿って作品ができたとする。
作品ができたら終わりか……違う。
次に何を考えるか。人にやってもらう。
作品が有料なら購入してもらう。
作品からいろいろ次の展開やグッズに派生させる。
一言でいうと「ビジネス」になる。
今までの流れは「アート(芸術)」であり、
芸術を完成させたら「ビジネス(商売)」につながる。
僕は「芸術と商売をどう結び付けるのか?」
一つの疑問がありなかなか解決できなかった。
商売と芸術は別物と考えていたからだ。
実は芸術の後に商売が来るという考えは、
堀江貴文さんが主導しているプロジェクト、
民間ロケット飛行にあった。
堀江さんは60億円以上の私財をつぎ込み、
少しずつ改良を加えながら民間ロケットを作ろうとしている。
ロケットという分野も初めからビジネスというより、
試行錯誤を重ねて実験を繰り返すさまは「芸術」にあたる。
芸術というか創作にあたる。
創作がだんだん完成に近づくと、
今度は「創作した作品をどういう人が求めるのか?」と、
商売の目線で考えていく。
民間ロケットを作った場合、宇宙への旅行はもちろん、
飛行機よりも早い時間で別の場所に旅行できるところ、
ほかにもいろいろなメリットや費用減があるだろう。
芸術の後は商売がやってくる。
僕は芸術の後は何もないと思っていた。
ただ披露するだけで終わりだと思っていた。
披露こそが「商売」だと僕は気づいた。
◇ 作品は商売へとつながる
僕はもちろんだしあなたもノートを使って何かを生み出している。
あなたが「やりたい、表したい」テーマに沿って、今日も何かを提示している。
「やりたいこと」をやったらおしまいでなく、
今度は人にもやってもらいたいし鑑賞してもらいたい。
「誰にも鑑賞させたくない」なら一人で楽しめばいいけれど、
いいものを創るとは人は伝えたくなる。
僕が先日こちらを出した。
自画自賛だけど、いいものを出したと心から思っている。
心から思っているからこそ同時にいろんな気持ちが沸き上がり、
ときに泣きごとを吐いてしまった。
今回の記事も有料ノートを出していなければ、
こんな考えに至らなかったと確信できる。
芸術の後には商売がやってくる。
商売とは商品の魅力を語って何かと交換する行為だ。
結果、お互い「よかった」という気持ちになる、
ともに救われる行為だと考えている。
※片方のみだったら詐欺になるのかな?
芸術の後は商売がくるという一言を持ち去って、今回の話を閉じる。
「なるほどなあ~」
思ったら、いいねボタンを押していただくと嬉しい。
支援していただきありがとうございます。支援は僕の作品作りを含め、子供へのお小遣いや楽しいことに貢献します。ありがとうございます