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「武尊vs那須川天心」が遂に決定

2021年12月24日

キックボクシング界、格闘技界に凄まじいニュースが到来。

"K-1 三階級王者”の武尊と、”神童” 那須川天心の対戦が、2022年6月に行われる事が正式発表。

2か月半ほど前、長年お世話になっているスポーツ医療の方、並びに、広告代理店の方に「試合は確定してますよ」と伺ったものの、それを話せる相手もおらず。

とにかくこの対戦カードの凄まじさを少しでも理解して頂きたく、noteに下書きしていた次第(やっと公開できた)

まずは二人の戦績から。

◆武尊:40勝1敗 (1敗は負傷によるドクターストップのみ)

◆那須川天心:45戦無敗

戦績だけでも、漫画の主人公な二人。

同じキックボクシング界に君臨しながらも、6年以上もの間、二人が交わらなかった理由はいくつかある。

・二人が所属する団体が異なること(武尊は「K-1」、天心は「RISE」「RIZIN」)

・現在の契約体重が異なること(武尊は60㎏契約、天心は55〜57.5㎏契約)

・K-1(武尊)はテレ朝、RIZIN(天心)はフジが放映権を持つこと

ただおそらく、一番の理由は、

「互いがスター選手過ぎる為、団体の潰しあいになる事を業界が懸念した為」

だと思われる。

で、今回、これらの事情を全部取っ払って、『中立な舞台で』2人の主人公が対決。

「会場は未定」との事だが、最低でも東京ドーム、あるいは新国立競技場以外の選択肢はないと思われる。また、オリンピックに相当するプロモーションが行われることは間違いない。

来年、天心は、国内最大手の帝拳ジムから「ボクサー・那須川天心」として再出発することが決定している。奇しくも、予定されている天心の階級は、あの井上尚弥が君臨するバンタム~スーパーバンタム級という、これまた漫画な展開。

ボクシング界に挑む若者が、キックボクシング最後の試合で、積年のライバルと遂に対峙。

「相手を倒すまで殴り続けた」武尊と、

「誰からも攻撃を貰わなかった」天心。


最強の「ホコタテ」対決。

楽しみ以外、ない。

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