見出し画像

HSS型HSPさんはアート表現最強説

HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)に関する記事は、多くの人が自分がHSPかもしれないと感じたときに、さらに興味を深めるために読むものだと思いますので、基本的な特徴説明は省略します。

自分がHSPであることは何となく分かっていたのですが、HSS(ハイリー・センシティブ・ストレッサー)でもあると気づいたことで、心が軽くなりました。そして、HSS型HSPの特徴を調べるうちに、アート制作との相性の良さを実感したので、ここでシェアしたいと思います。

HSS型HSP気質さんと絵画制作のメリット

1. 一人時間の確保

HSPは感覚が過剰に刺激されるとストレスを感じやすく、一人の時間を必要とする。絵画制作は、一人で集中して取り組むことができ、静かな環境で自分の内面と向き合えるため、心地よい時間を提供してくれる。

2. 静と動のバランス

HSS型HSPは、静的な活動と動的な活動を同時に行うことができる。絵を描くことは、一人で集中する静的な活動ですが、筆を動かすことでダイナミックさも加わり、この動と静の両方が、集中力を高め、リラックスを促す。

3. 感受性

鋭い感受性と視覚的表現

HSS型HSPは感情や感覚に敏感で、それを言葉で表現するのは難しいが、絵を通じて色や形、質感を使って自分の内面を視覚的に伝えることができる。

細部へのこだわり

小さな変化や細部に敏感なHSS型HSPは、絵画制作においてもその特性が発揮される。微妙な色のグラデーションや形の違いにこだわることで、非常に繊細な作品になる。

共感力と感情表現

HSS型HSPの高い共感力は、他者の感情を深く理解し、絵画に反映させる能力に繋がる。映画やドラマのキャラクターに感情移入するように、自分の作品にも強い感情を込めることができる。


私の感受性と絵画制作

私は毎日空を観察してるんだけど、多くの人にとってはただの空でしかないと思う。でも私は空の色の変化や雲の動き、光が当たる角度による違いが気になって、数秒のうちに変わる空の色や形に心を奪われ、胸が熱くなる。この感動は写真に収めるだけでは足りず、絵としても表現したくなる。


4. 想像力

豊かな想像力が生み出す独創性

HSS型HSPは、現実を深く感じ取り、独自の物語やイメージを生み出すのが得意。心の中で感じることを基に、独自の世界観を作品に反映させることができる。

日常の中の非日常

周囲の些細な出来事や風景から、他の人が気づかない非日常的な要素を見つけ出すのが得意。この特性により、新たな視点や美しさを見つけ出し表現することができる。

直感的な表現と創造の自由

HSS型HSPの想像力は直感的で、感情や感覚を直感的に色や形で表現することが得意。言葉で説明できない感情感覚をこの自由さで絵画制作で表現できることがメリット。


私の想像力と絵画制作

空を見て綺麗だなってただ見えるものを感じるだけではなく、

私の場合は

「どうして今日の雲はこんなに黒く暗いんだろう?」「どうしてそう見えるんだろう?」「どちらから風が吹いているんだろうか?」「もう雨が降るかな?」「雲に含まれる水分の量がやっぱ多いんだよな?」「こんなに暗くても雲の上から見たら雲は白く見えるんだろうか?」「暗いところがあるから光が引き立つんだろうな?」「陰陽どちらもあって正解で必要な存在だ!」

ただの空なのにこのように自然に色々といつも考えてしまう。そして空から感じたたくさんのことを表現したいと思う。


5. 創造力

自由な発想と独自性

HSS型HSPは固定観念にとらわれず、自由な発想で物事を捉えることが得意。この自由な発想がユニークな作品を生み出す力。

他者との違いを活かした創造性

HSS型HSPは、人と違うことを気にせず、自分自身の個性を大切にする。それを絵画制作に活かすことで、個性的で魅力的なアートが生まれる。

内面的な感情を形にする

内面の感情を表現したいという強い欲求を持つHSS型HSPは、絵画を通じて深いメッセージを伝えることができる。


私の創造力と絵画制作

私は絵に限らず、写真、動画、ハンドメイドなど、ゼロからイチで生み出すことが好きで得意。みんなと同じことをするのが嫌い。レッスンで教えてもらっても同じようにまた作ることが苦手。少しでも自分らしく効率よく作業がしたい。

絵を描くことは、私にとって、自分が感じたことを自分らしく自由に形にできるツール。


6. 探究心と集中力

深い探究心

HSS型HSPは、物事に対して非常に深い探究心を持ち、周囲の状況やテーマを詳細に観察し、それについて考えを巡らせることが得意。細部に対する注意力と好奇心でテーマを深く掘り下げることで、感動を与える作品が生まれる。

高い集中力

興味を持ったものは食事や睡眠を忘れるほど特定のテーマに対して高い集中力を発揮し、周囲の雑音を排除して自分の内面に没頭することが得意。一度ゾーンに入ると脅威の集中力を発揮できるが長続きはしない。


私の探究心・集中力と絵画制作

興味のあることへの探究心が強くもっと深く知りたい欲求が抑えきれない。今までたくさんのワークショップやレッスンを受けて様々な画材(水彩・アクリル・ポーリング・メディウム・アルコールインク)や技法を試してきた。これとこれを組み合わせたらどうなんだろうという実験がいつも止まらない。新しいアートをインスタやYouTubeでいつもチェックし自分らしい新しい表現方法の追求も止まらない。

問題点としてはやりたいことを次々と見つけるが飽きやすい。気分屋さん。興味のないものは集中できない。教えてもらったことをそのまま再現することは得意でない。ザ・マルチポテンシャライト。


7. HSSHSPの欲求

自己表現への欲求

内面的な世界が豊かなHSS型HSPは、湧き上がる感情や経験を外に表現したいという強い欲求を持っている。自己を表現することに喜びを感じ、これが大胆な色使いやダイナミックな構図に表れ、強いインパクトを持つ作品が生まれる。

自己成長や自己理解への欲求

HSS型HSPは新しいことを学び、挑戦し、自己成長させたい欲求が強い。自己表現は、単にアイデアを伝えるだけでなく、自己理解や感情の整理にも繋がるので必要な作業。そのため、絵画制作活動を通して自己表現・自己理解・自己成長へと繋げることができる。


まとめ

今の私は絵や写真、動画を通じて自由に自分らしく表現することが心地よく、自分の気質とアートの表現方法がすごく合っていると感じている。

HSS型HSP気質なので、この先急に絵画制作に飽きてしまうかもしれない。いつか他のものに興味が移るかもしれない。

それでも、飽きるまでは大好きな空の小さな変化を見逃さず、私の感情や感覚を絵に込めて自分らしさを自由に表現していきたいと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?