見出し画像

江戸時代の教えに学ぶストレスケア

本日は #ストレス について。

ストレスを感じているときは、
◯イライラする
◯よく眠れない・途中で目覚める
◯肩こりや頭痛がひどくなる
当然、お肌にも悪影響を与えます。

ストレス反応 とは、脅威に対する 防御反応 です。人間は本来、脅威に接すると、脳の大脳辺縁系にある扁桃体が興奮して、副腎から コルチゾールというホルモンが分泌されます。
すると、呼吸が浅くなる、体温が上がる、視野が狭まるなどの反応が起こります。

ストレスへの対処法として、今ここにある状態に目を向ける マインドフルネス などがありますが、本日は江戸時代に活躍した哲学者である 貝原益軒の『養生訓 』の現代語訳を引用しますね。

「養生の方法は、努めるべきことをよく努め、からだを動かし、気をめぐらすのが良い。
努めるべきことをしないで、寝ることを好み、からだを休めて怠けて動かないのは、養生にたいへん悪い。
長く気ままに坐り、からだを動かさないと、元気がめぐらず、食物の気がとどこおって病気になる。
とくに寝ることを好み、眠りの多いのはよくない。
食後には必ず数百歩歩いて気をめぐらし、食べたものを消化させるべきで、すぐに眠ってはいけない。」

貝原益軒『養生訓 』現代語訳

つまり、
身体を動かして気の巡りを良くすることがストレスケアの第一歩。ということです。

参考になったら嬉しいです❤️


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?