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心の声を聴くこと

最近私が認識したこと。それは、私は昔から「アイドル」になりたかったという気持ち。こんなことを今更言い出して何になるんだろうとか、こんな歳になって恥ずかしくもないのかとか、そんな声が自分の頭から、もしくは周りから聞こえるかもしれないが、私の心の声は「アイドルになりたい」とずっと言っていた。

男性女性と性を分けて話すのはあまり好きではないけど、わかりやすい例として挙げさせて頂くと、男性は小さい頃から「悪者を倒すヒーロー」に憧れ、女性は「周りに愛されキラキラ輝くヒロイン」に憧れたものだと思うが、これを読んでくださっている皆様はどうだろうか?

私の幼少期は「セーラームーン」の全盛期、幼稚園ではこぞって「月に変わって、お仕置きよ!!」の決め台詞を使い、【○○ごっこ】の定番はもちろん、セーラームーンごっこ。誰役になるかで揉めるのも当時のあるあるだった。
小学校3年生のときにSPEEDが大ブレイクし、ダンスをコピーして踊ってみたり、小学校5年生のときにはASAYAN黄金期を迎え、同世代の普通の女の子たちがモーニング娘。として輝かしい舞台へ駆け上がっていく。私もそんな世界に生きてみたいと願った人は私だけではないはず。もし生まれた年代が違えども、この気持ち、共感していただけるのでは。

しかし、幼かった当時は自分がヒロインであり、主役であり、アイドルであることを信じてやまなかったのに、成長すればするほどその想いは薄れていってしまう。なぜなら、人の目、周囲の反応、理性や、人間関係のバランスをとりながら社会に適応していくのが人というものだから。そして多くの人と関わっていくうちに、知らずと「人と自分」「周りと自分」「世間と自分」を比較するようになり、世界が広いと知れば知るほど、自分がヒロインであり主役でありアイドルだと思うことが、間違いなのではないか、恥ずかしいことなのではないか、自分なんて所詮その他大勢の一人なのではないかと思い始め、しまいにはその考えが正しいのだと自分に言い聞かせてしまう。

悲しいことにその思い込みの力はとても強い。「私なんての呪い」は強力なのだ。そうしないと自分は生きていけないとでもいうように、必死に周りに溶け込もうとする。「みんな」がしていることをして、目立たないように「みんな」に合わせて生きていこうとする。本当の心の声を無視して、頭の声だけを聴き続ける。〜すべきだ、〜でなければいけない、その基準は決して世の中が決めているのではなく、自分が決めたものなのに、それに反するのがとても怖い。そして、その呪いがさらに強くなると、自分が決めた基準を周りにも強要したくなる。こうすべきだ、そんな風に思ってはいけない、その基準を逸脱した相手には、まるで罪を犯したかのように攻撃することさえある。そうやってお互いを監視しあって生きている人があまりにも多い。

私はその呪いを解く方法を知っていて、もっともっとその方法を多くの人に伝えたい。頭の声じゃなく、心の声を聴いて、自分は本当はどうしたいのか?どんな風に生きたいのか?これからどんな自分で生きられたら最高に幸せなのか?その本当の「心の声」を引き出す人になりたい。

自分の呪いが解けた時、私の心は「アイドルとして生きてみたい」という希望を小さな小さな声で教えてくれた。耳を研ぎ澄まさなければ聞き逃してしまうような小さな声で。呪いがかかったままなら、一瞬にしてその声をかき消していただろうし、嘲笑っていたと思う。だけど、その本当の心の声に沿って自分の人生を進めることこそが自分の人生を生きることだし、大袈裟に聞こえるかもしれないが、自分がこの世に生まれた意味だと思う。そして本当の自分で生きるからこそ、自分の命が持つ〈使命〉を果たせると信じている。私はこれから先「アイドルとして」多くの人に愛や笑顔、勇気や希望、エネルギーを与え続けていく。

本日の問いかけ。
あなたの本当になりたい姿、ありたい姿はなんですか?

もし、今の自分は本当の自分じゃない、望む人生を歩んでいない気がする、という方は、本日の問いかけを自分の心に尋ねてみてほしい。誰に話すでもないのだから本音で、「私は本当はこうなりたい。私は本当はこんな生き方をしたい。」と妄想してみてほしい。手帳やノートに書くのも多いに有効。そしてもし出せる方、気持ちを表現することは理想を現実に変える大きな力を持つので、このnoteに「私はこうなりたい」をコメントで宣言してもらってもいいし、私にメッセージくださってもとっても嬉しいです。

それでも自分の本当の気持ちがわからない、心の声が聴こえないと言う方は、心の声の聴き方をメルマガで配信するので、ぜひ登録してお待ちください。
明日11月4日(金)20:00に配信予定です^^

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今日も最後までお読みいただきありがとうございました^^

2022.11.03

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