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立場

もし課題に気づいたとしても、長女とか、子どもとか、そういう立場、関係性で出来ることが変わる。

それは家族内でもそうだし、年齢差や、職種とか相手との関係性で「変わる」。

自分にできることが無いのではなく、長い目で見て自分に出来ることはあるが、今見えている課題の解決には直結しない、ということが本当に多い。

そういう時、役に立ちたいという気持ちが強いほど、自分は無力だと思い込んでしまう。

関係性によって出来ること出来ないことがあるのは仕方のないことだし、どうにかしたいという思いがあること自体、とてもエネルギーを割いていて尊いことだ。

「どうしたらいいか分からない」
「私は何もできない、クズだ」
そう思うのは、困った時にどこを頼ればいいか、そもそも頼っていいのだということを教えていない、頼る先が足りていない社会に問題があるのではないか。

私はSNSアウトリーチという形で、誰かにトゲを向けられないからといって必ずしも自分のせいではないのだということを伝えている。

まずは自分を癒すこと。これだけ聞くとハードルが高く感じるが、「自分がどうにかしなきゃ」から1歩引いて見てみるだけでも、トゲの刺さる深さが浅くなると思う。

ちょっとずつ、ちょっとずつ。
まずは自分を癒すことから、自分の大切な人を癒すことに繋がるはずだ。

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