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動きが書かれた将棋駒ってどうなの?
先週のことですごが、運営している児童クラブに行った時、子どもたちが将棋をしている場面に出くわしました。遠くから見てなんとなく違和感があったので近づいてみると、その駒には駒ごとの動き方が書かれていました。
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どうやらこのような駒は前からあるようで、これだと確かに初心者でも迷うことはありません。駒の動き方をそれぞれ違うのがややこしくて将棋をしたことがない人はいるはずで、そうした人に対して思いきりハードルを下げてくれるものです。
でもこの駒の存在はありなのか?と考えると、意見は分かれるように思います。こんなの邪道だ!と言う人もいるでしょうし、わかりやすいからありでしょ!という人もいるはずです。将棋の解説書を見ながら本来の駒を使って動き方を覚えるとしたら、解説書と駒を一緒にしたものだとも言えるので、とても効率的ではあります。この駒の「あり」「なし」はどっちの意見が多いんでしょうか。
私は特にこだわりはないので、将棋への入口としては大いにありだと考えます。周りに将棋に詳しい人がいなくても、この駒であればなんとか対決を進めていくことができるでしょう。これを「なし」と言ってしまうと門戸を狭めてしまうことになりかねません。このくらいは軽々と認めてしまうくらいでいいのではないかと思います。
そうはいっても理解が進んでくると書かれている矢印は思考の邪魔になってきそうですし、何より従来の駒の文字や形の美しさは大事な要素だと思っているので、覚えてしまったら従来のものにチェンジするのがいいと思います。
この駒を見かけて、自分としてはありだと思ったということを書いてみました。いやいや、将棋はそうやって覚えていくものじゃないぞ、という意見もありそうです。そんな意見も聞いてみたいです。
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