2021年に読んだ本
2021年に読んだ本の中で最も刺激を受けた本は、田中元子さんの『マイパブリックとグランドレベル』。
ここに書かれている事例は都市部でのことがほとんどだと思いますが、非都市部であってもその考え方は参考になるし、とても刺激的でした。施設が増えてきて、でも地域や地域の人との具体的な接点は増えてもいないし多様でもないのが今取り組んでいる事業の課題で、そんな状態で読んだことも多くのヒントを得られた理由だと思っています。喫茶ランドリーのコンセプトも見事で、こちらも勉強になりました。実はこの本の存在を知ったのは2年くらい前で、その時は興味は持ったけど今じゃなくてもいいかと購入しませんでした。今思うと少しでも早く読んでおけばよかったと思いますし、やはり読みたいと思ったらすぐ読むべきです。今後はそのスタンスでいきます。
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