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福祉を担う次世代を育成するための情報発信ツール

2023年新成人に関する調査を見て、考えさせられることがありました。

2023年 新成人に関する調査

注目したのは「SNSの利用状況」の項目です。ここを見ると、SNSの利用率1位はLINE(95.8%)、2位はInstagram(85.4%)、3位はTwitter(79.2%)、4位はTikTok(48.2%)、5位はFacebook(7.2%)となっていました。予想外だったのはInstagramの利用率の高さと、Facebookの驚くべき利用率の低さです。

Facebookの利用率が7.2%!

私たちの事業の目的の1つに「福祉を担う次世代の育成」があります。事業を滞りなく進めるだけでなく、次の時代にも福祉の仕事をになってくれる人を育成していく必要があります。そのためにはまず福祉の仕事に関心を持ってもらうことが大切で、だからこそ情報発信が欠かせません。そして、情報発信に使用するツールは、今の若い人が何を使っているかによって変えていかなければ意味がありません。

自分の感覚だとFacebookはまだまだ使われているのかなと思っていましたが、衝撃の7.8%です。Facebookでの発信では若い人には届きそうもありません。となると、画像や動画はInstagramで、短い文章をTwitterで、という2本を強化していくことがポイントになりそうです。

こういうデータを定期的に確認して戦略を練り直すことは大切です。今まで使ってきたからなんとなく継続で…みたいなことはやめて、効果のあるところに力を集中させないといけませんね。

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