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双極性感情障害で通院していたわたしがある日突然薬をやめられた理由

小4から心療内科に通っていた。学校に行かなくなった2学期の初めころ、母に連れられて行ったのが最初だと思う。当時はまだ「不登校」が珍しい存在で、周りからは何かが異常だと思われていたみたい。

学校に行こうとするとお腹が痛くなるのがお決まり。今思えば、学校に行かない理由を作るために「腹痛」という症状を拵(こしら)えていたのだろう。でも仮病じゃないのよ?本当に痛かったの。

そしてなんやかんやあって、通院・服薬をやめられたのは20代後半だった。初めて心療内科に行ったときから10年以上。

現在精神的な課題を抱えて通院している方へ

ここから先の閲覧はお控えいただいた方が良いと思います。医師ではないので「この方法が有効です」などと言えないですし、そういうことをお伝えしたいわけではありません。

この記事は過去に【双極性感情障害(躁鬱)】と診断された頃の自分を振り返って、客観的にみて感じたことを書いたものです。個人的な考えをまとめただけですが、意図せず辛いお気持ちにさせてしまう場合があります。

また、周りに不登校や精神疾患を抱えた方がいらっしゃる方へ。様々な思いがあってその選択をされています。ただただ相手を理解したい、それだけ。そう感じている方のヒントになればと思い、自分の経験をシェアします。

過去の自分がそうでしたが、他人を変えようと働きかけることは傲慢な気持ちの表れだと思っています。自己理解を深めたい方、依存状態から抜けたい方に向けて、内観のお手伝いができれば嬉しく思います。

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