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猫と福祉。

はじめまして。
猫を愛してやまないアラフォー女子。
うちには可愛い子供達が3匹います。
一匹は娘が拾ってきた野良猫のくー。
あとの二匹は保護猫のかぶとごまです。
写真はごま(左)とくー(右)。
かわいいですよねー。人間の子供は4人います。

今、私は地域猫活動のボランティアをしています。
といってもまだ始めたばかりですが。そして、福祉の大学で社会福祉について学んでいます。仕事は介護職。

猫と福祉。

猫問題には野良猫の餌やりや過剰繁殖、多頭飼育崩壊などがあります。野良猫が可愛い、または可哀想だからと餌を与えてしまうと、猫はどんどん繁殖してしまいます。そして、糞や尿をいたるところにしてしまい臭いや衛生の問題が発生してしまいます。餌代はかさむし近所から苦情は出てくる、色んなトラブルに繋がっていくんですね。
きっとみなさんの地域でも「猫屋敷」や「餌やりお婆さん」などいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな猫問題。いま各地に地域猫活動をしているボランティア団体がたくさんいると思います。私もその一員。野良猫を捕獲、不妊去勢手術をして元の場所に戻し、地域の人達でお世話をしてもらう。餌やりや糞の始末など。それをTNR活動といいます。

先日手術した猫ちゃん。
手術したら耳をカットして印をつけます。

この活動をしていて、あることに気付いたんです。
猫問題って高齢者の孤立が関係しているな、と。
高齢者の中には孤独や寂しさから野良猫に餌を与えている人もいます。餌をあげると懐くし可愛いですもんね。私も毎日猫から癒しをもらっているわけですから、十分気持ちは分かります。しかし、ちゃんと不妊去勢手術をしないとあっという間に繁殖してしまい、先ほどお話しした通り色々なトラブルになってしまいます。トラブルになってしまうと、飼い主さんご本人も近所の方、野良猫達だって気持ちよく自分の町で生きていくことが難しくなります。
TNR活動はもちろんですが、この猫問題は飼い主さんの事情や背景も理解することが必要なんじゃないかなって、福祉の勉強してて思ったわけです。

大好きな猫。私の暮らす町。私の仕事や役割。
私にも何か出来ることないかな?
そんな事をぽやっと考える毎日。
そんな事を綴っていけたらいいなと、note始めました。どうぞ、よろしくお願い致します。

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