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🎬『グリーンブック』感想

今年も残すところ、49日💦
今年中に映画50作品は見たいなと思っています。
あと、25作品見る予定です!

今回、紹介する作品は『グリーンブック』
先日、部活動の合宿にDVDプレイヤーを持ち込んで
見た作品です笑
そこまでしても見たかった!
アカデミー賞の作品賞受賞作品でもあります。

最近、”人種差別”をテーマにした映画が
飽和している気がしてなんとなく今作も食わず嫌いしていたのですが、
この作品は『差別、ダメ、絶対!』
のような押し付けがましさがなくて
すんなり受け入れることができました。

これは、アカデミー受賞も納得です!!

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♢あらすじ(引用)
1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒を務めるトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は、クラブの改装が終わるまでの間、黒人ピアニストのドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)の運転手として働くことになる。シャーリーは人種差別が根強く残る南部への演奏ツアーを計画していて、二人は黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに旅立つ。出自も性格も違う彼らは衝突を繰り返すが、少しずつ打ち解けていく。

♢感想
世界が変わるのは
そんなに簡単ではないけれど
時には隣人の心をちょっぴり
変えられることだってあるのだ

『粗野な白人と上品な黒人』
刺々しい言い方になってしまいますが
今までの映画なら逆だった配役!!
『最強のふたり』とか!

黒人が白人に、文法や服装、言葉遣いを注意する
なんとも不思議な感じ
“不思議“という感情もおかしな話ですが…

豪華な部屋や調度品はひとりぼっちの孤独を隠すため
そんな孤独な彼の元に口が悪いおしゃべりがやってきて…
2人の心のキョリがどんどん縮まっていく過程が
なんとも心温まりました。

そんなヒューマンドラマだけではなく
そこここらに転がる差別の描写に
【人間って、自分よりも下の人を
見つけて、見下さないと
自分を保てない醜い生き物だな】と気持ちが滅入りました

ただ、同時に
やっぱり善人だっているよねと
信じたくなるシーンもあり、救われました

そして、噂通りの【飯テロ映画】でした!

ピザとケンタッキーが無性に食べたい!
やっぱり、手掴みで食べるから
ケンタッキーって美味しいんだよね✨

寂しいなら自分から近づかなくては
というアドバイスに対して彼のとった行動とは……

最後の最後の一言でほろっとさせられる
そんな素敵な映画でした。
オススメです!

おわり。

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