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家事シェアをしたことで見えてきた“得意な家事”と“苦手な家事”。

こんにちは、megです¨̮⃝
このnoteでは、「シンプルに自由に生きていくため」に、日々思考錯誤しながら暮らしている私が学んだことや気付いたことを発信しています。


我が家は夫が単身赴任のため、子供二人と3人暮らし。
そして将来離婚する予定です。
なので、私と子供たちはそれぞれ一人暮らしする前提で暮らしています。
そのためにも、家族みんなが経済的にも家事の面でもきちんと自立できるように、トレーニングも兼ねて家事シェアしています。

実際に家事シェアをしてみると、それぞれの得意・不得意が見えてくるようになりました。



①料理

“食”に興味関心の低い高校生の娘は、料理することを全く楽しいとは思えない様子。
ただし、自分が食べたい!と思ったものや、好物のパスタを作るのは全く苦じゃないそう。
料理においては“合理的”に行うのがモットー。
(ワンプレートで洗い物が少なく、且つ栄養が摂れることがベスト)

中学生の息子は逆に“食”に興味関心が高く、普段からYouTubeで料理系の動画を見ていて、食べることは大好きなのだけど・・・。
何かをするにあたって、「自信がないことに関しては消極的」なタイプ。
失敗したくない気持ちが強く、料理はまだそんなにしたくなさそう。
だけどそんな彼も、突如として自分が食べたくなったものは作るのだと気づいた。
先日も「オムライスが食べたい!!」と急に言い出して(B型あるある)、作り方をネットで検索しながら初めての玉ねぎのみじん切りに初挑戦。
1人であーだこーだ言いながらオムライスを完成させた。
自分で作ったオムライスはとてもおいしかったらしく、うれしそうに頬張りながら、「ママにも一口あげるよ!!」と味見させてくれるサービス付き♡
「すごく美味しいよ!!」と褒めると上機嫌でそのまま平らげた。

1回目はスクランブルエッグのようになってしまったオムレツも、2回目にはふわとろオムレツを完成させる成長っぷり!!
どうやら、“人のために料理を作る”よりも“自分のためにする料理”が好きみたい。

こういった子供たちの成長を感じられる行動や好みなどは、私が毎日夕飯を作り続けていたらきっと見られなかったのだろうなと思う。

常に作り置きのものは“何かある”状態にしておいて、別のものが食べたくなったら自由に作ることが許されている環境にしておく。

今週も炊飯器で作ったものが冷蔵庫に並んでいる。
チャーシューまで作れるなんて驚き!!


そうすることで、こちらとしては作った夕飯に対して文句を言われることもないし(今日はカレーの気分じゃない!!とか)、突然友達とご飯に行くことになっても罪悪感を感じずに私に伝えることができる。
お互いにとても気持ちがラクな状態でいられることが、この仕組みの最大のメリットである。


②洗濯

では次に、最近の我が家の洗濯事情をお話しします。
少し前までは、夜の洗濯物に関しては家族みんなで分担して干していました。

でも今は、17時半に洗濯機をまわし、私が夕食を終える18時頃から一人で干している。
理由としては、子供たちが帰宅するのが遅いことや、テスト前は勉強に集中させてあげたいという気持ちから。
また、私が夕飯を17時半から食べるようになったので、時間に余裕ができたことも大きい。
つまり、ライフスタイルが変わったのだ。

【Before】子どもたちが17時半から順番にお風呂に入って、19時から家族揃って夕飯を食べ、その後にみんなで洗濯物を干すライフスタイル。

【After】私の夕飯は17時半〜。同時に洗濯機をまわす。
食器を片付けたら洗濯物を干す。(誰もまだお風呂に入っていないので、洗濯物の量は少ない)
その間に息子は帰宅後にゆっくりしたり、勉強をしている。
娘の帰宅は18時〜19時。(バイトの日は20時頃)
子どもたちは19時〜各々夕飯の準備を始め、20時までゆっくり食べる。
その後順にお風呂に入るライフスタイル。

私は洗濯物を晴れた朝に干すのは気持ちが良くて大好きなのだが、夜に洗濯物を干すのは基本室内干しなのでなんとなくつまらなさを感じてしまう。
けれど今のように量が少なければ、夜の洗濯物も特にストレスを感じずに終わらせることができる。

娘は洗濯物を干すこと自体、嫌いなようだ。
自分のテンションが上がる曲をガンガンにかけながらするので、私がリビングで他の作業をしていても気が散ってしまう。
また、嫌いな故だろうが雑な干し方をするので、
後で手直しが必要になることも多い。(袖が中に入ったまま干していたり・・・)

息子はというと、洗濯物を干すのは嫌いなようだが、根が真面目なので仕事はとても丁寧。
しかし、家事を手伝っていることを理由に勉強しないのが前から気になっていた。
(学校では、家で洗濯物を干しているのはクラスで2~3人ぐらいしかいないんだと家庭科の授業の時に知ったらしい)

結果的に、子供たちが洗濯物を干す頻度は減ったが、2人とも“洗濯物を干す”という家事を経験したことで、「世の中のお母さん(もしくは洗濯を担っているお父さん)は大変だ。こんなことを誰か一人に押し付けてはいけない。」という思いが自分の中に生まれた。
そして洗濯物を干すことを好きではない、ということを自覚した上で、今後一人暮らしをした際には乾燥機を導入するなどして「洗濯物を干さない」と決めることもできるだろう。

そうした気づきが生まれただけでも、洗濯物を干すという経験をした事はとても大きいと思う。


暮らしは常に変化するもの

このように、“この方法がベスト”と思っていたやり方も、月日が経てばあっという間に変わってしまうこともある。

大事なのはら何が自分達にとって最適な方法なのかを、短期間でも見直すということ。

我が家の場合は、5月に体調を崩したことで私の食生活が大きく変わったのが今回の場合は影響している。
“夕食は19時から揃って食べる”という、家族の間で暗黙の了解で決まっていた固定観念のようなものが、ガラリと変わった。
食事をとる時間のベストは人によって違うのだ。
寝る時間も起きる時間も私がいちばん早いのだから、食べるのもいちばん早くていい。

そして、子供たちが負担に思っていて私がそこまで苦にならない家事に関しては私がやろう、という気持ちになった。
食事だけでも自分で盛り付けて食べて、片付けてくれることで私としてはずいぶんとラクになったのだから。


あえてシェアしない家事


掃除に関しては私のこだわりが強いので子供達にはあえてシェアしていない。

片付けや掃除は生活するにあたってとても大切なことだし、体調やメンタルにも関わってくることなので、将来的には子供たちにもぜひ身につけてもらいたいスキルだ。
ただ今は、物を減らし片付いた部屋で過ごすことの気持ちよさを感じてもらおうと思っている。
私が実家にいた時に、自分の部屋を片付けられなかった。
でも母は掃除をこまめにしていて、埃一つ落ちていない家で育ててくれた。
スッキリとした家の気持ちよさ、心地よさを感じることができたのはとても大きかったと感じている。

おかげで結婚して自分の家を持ってから、時間はかかったけれども汚部屋を卒業することができた。
子供たちもきっと、“自分の城”を持った時には心地よい暮らしを求めて最適な家事の方法や部屋の片付け方を実践してくれるに違いない。


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最後に


家事は嫌でも毎日するもの。
得意なものはゆっくり丁寧に楽しみながら、苦手なものは極力シンプルにラクに続けられる方法を考える。
物と同じように、家事にも“要る要らない”が必要です。
必要のない家事を見極めてやめることができれば、暮らしはもっと心地よく快適なものになるはず。

あなたの、そしてご家族の得意な家事、苦手な家事は何ですか?
ぜひ一度、考えて見直してみてくださいね。


今週も読んでくださってありがとうございました。
このnoteが少しでも暮らしをラクにするためのお役に立てたのなら幸いです♡
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