SNSを通じて地元の魅力を伝える。 #瀬戸内かわいい部 梅﨑泰佳さん(岡山)

ミツカルのイベントに関わってくれるローカルプレイヤー。今回は2019年10月4日、京都にて開催するイベントのゲストとしてお招きしてる梅﨑泰佳さんをご紹介します。

梅﨑泰佳さん
瀬戸内かわいい部 部長/クリエイター

1991年岡山生まれ岡山育ち。瀬戸内かわいい部部長/クリエイター。西日本豪雨で被災した故郷を盛り上げるため、「かわいい」をテーマに瀬戸内の魅力を探し、伝え、育てる「瀬戸内かわいい部」を2018年に8月に発足。メンバーと共にイベントやプロジェクトの企画・運営を行う。かわいいカフェ、雑貨、英語、旅がすき。

ーー瀬戸内かわいい部が立ち上がった経緯を教えてください。

きっかけは、2018年の西日本豪雨です。岡山市の私が住んでいる地域の被害は最小限でしたが、倉敷市の真備地区が大きな被害を受けました。その影響で、同じ市内の美観地区は被害をあまり受けていなかったにも関わらず風評被害にあい、観光客が激減したのです。美観地区にあるゲストハウスのオーナーが、訪れた人に「#美観地区は元気だったよ」とSNSで拡散して欲しいとお願いしているのをtwitterで見て。私も関わろうと思ったのが、はじまりです。

ーーそこからSNSを起点にした活動がはじまったんですね。

せっかく発信するなら、より現地の様子がわかる動画がいいのではないかと思い、私は美観地区の動画をつくって、YOUTUBEに投稿しました。当時、オンラインコミュニティ「旅ときどき仕事」に入っていたので、そちらでも共有したところ好評で。コミュニティのメンバーが、岡山に来てくれたんです。

ーーなぜ、「瀬戸内かわいい部」というネーミングにされたのでしょうか?

もともと、岡山へコンプレックスがあったんです。コミュニティのメンバーを岡山に呼んだはいいけれど、東京や大阪に比べて何にもないし。楽しんでもらえるかなって、不安だったんです。来てくれた人たちが、「岡山は過ごしやすいね」「素敵なカフェがあるね」と言ってくれて、たくさん岡山のいいところを教えてくれました。もしかしたら私が気づかなかっただけで、岡山にはたくさんかわいいものがあるのかも。みんなでかわいいものを集めたら楽しいんじゃないかと思って、瀬戸内かわいい部にしました。

ーー今はどのような活動をされているのでしょうか?

SNSで瀬戸内のかわいいモノ・コトを発信するほか、尾道のフォトウォークなどのイベントを開催しています。先日は、東京で写真展「このまちの光」も開催しました。また、「EVERY DENIM」さんと一緒に「せとかわデニムプロジェクト」を立ち上げ、商品開発をしています。

ーー少しずつ活動が広がっているんですね!最後に、これからやりたいことを教えてください。

瀬戸内かわいい部を広場のような場所にして、一人ではできないこと、やってみたいことを、私たちと一緒に挑戦できるようなきっかけづくりをしていきたいです。

▼梅崎さんが登壇するイベントは、10月4日開催です!

<お申し込みはこちら>
https://forms.gle/sELTgidSW22tYDJ9A



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