![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72976474/rectangle_large_type_2_eea6f522a324985391f7a67e1bcf35e9.png?width=1200)
guca owl - ヒダリ
芸術性やコンシャス、自由を感じるラッパー、guca owl(グカール)
"ヒダリ"は2019年にリリースされたmixtapeです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72978339/picture_pc_eea71fbe6661df06e73bf2ccab3d21f3.png?width=1200)
guca owl - ヒダリ
1. ルンペン
2. 騎兵団
3. 大都会
4. DOGS (feat. Yellow Chef)
5. Artだけ
6. 爆破予告
7. 嘘つき
8. どうでもいい
9. Teenage
「人間の大半が右に位置すると考え、自身を左に置き、その考えや目線を伝えることによってどちらでもない間の考えに行き着くようにしたかった」
▪️ルンペン
ルンペンとは浮浪者やホームレスのことで、世間が指す"大人"とはかけ離れた存在。
しかしその"大人"は立派なものなのだろうか。
名付けられた俺はルンペン
大人と呼ばれるよりマシか
名付けられた俺はルンペン
大豪邸にかける小便
「あんな大人達になりたくない」
十代の嘆きと叫び。
▪️爆破予告
ぶっ壊そうかあの高いビルを
どうせならお洒落な壊し方で
個人的にTHE BLUE HEARTSっぽさのある歌詞だと思いました。
爆発を感じさせるのに爽快さがあって、なにより純粋。
ビートの良さも相俟って、ビルからネクタイをキツく締めたサラリーマンが落ちてくる情景を思い浮かばせる、私にとってそんな一曲です。
▪️Teenage
私はTeenageがguca owlの代表曲だと思っているのですが、意外に聴かれていない…?
思春期の繊細さやフラストレーションを歌うのが上手い彼のこの曲に、私は十代で出逢い、夢中になって聴きました。
齧られた林檎にハエが集ってる描写が好きです。
MVも良いので是非。
悪さやflexが日の目を浴びる昨今のhiphop。
特に環境が悪かったわけでもない。
でも自由を感じられない、抜け出したい、歯痒い人生を送っている人間に刺さる歌を表現できるアーティスト、あなたは何人思い浮かびますか?
最後に、このアルバムと私の好きなリリース予告映像のリンクを貼って終わりとします。
"退屈な日常に混沌を"
読んでくれてありがとう!
またね👋🏻
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?