見出し画像

登記から1ヶ月を振り返って。(登記手続編)

皆さま、こんばんは。
日本代表🇯🇵勝ちましたね!!僕も昨晩は画面を齧り付くように凝視して、応援していました。強豪相手に柔軟な戦略、本田圭佑さんの解説もあって最後までワクワクハラハラでしたが、とてもアツい試合でした。(サッカーW杯の話です)


さて、去る11月20日をもちまして、合同会社MeeToは登記から1ヶ月となりました。今後1月ずつ記念として取り上げていくつもりはございません。
しかし、この1ヶ月で学んだことも苦労したこともたくさんありましたので、このようなタイトルで、皆さんと一緒に振り返らせてください。

法人登記の手続きは楽じゃない

当たり前のようで当たり前ではなかったことを書きますね。
登記の準備はめちゃめちゃ大変でした。今まで社会に出てしっかりと働いた経験のない自分たち、社会や大人にとっての当たり前に対応することが非常に大変でした。

僕たちは登記準備を約1ヶ月前からはじめました。用意しなければいけないものはたくさん。余裕を持って準備を進めることで、万が一手戻りが発生しても目標とする登記日には間に合うように準備を進めました。ここではその際に学んだことをまとめておきます。
※当社は「合同会社」ですので、合同会社の場合で記載しています。

提出書類

これはさまざまな記事で同じことが書かれていますね。法律で決まっていることですので特に違いはありませんが、あらためて整理しておきます。

(1) 定款(電子定款)
(2) 印鑑届出書
(3) (代表)社員の印鑑登録証明書
(4) 払込証明書
(5) 本店所在地決定書
(6) 代表社員就任承諾書
(7) 登記用紙と同一の用紙
(8) 収入印紙(登録免許税 60,000円、2022/11/24現在)
(9) 合同会社設立登記申請書

https://www.freee.co.jp/kb/kb-launch/llc-launch/

当社は freee会社設立 を利用して登記の準備を行いました。必要事項を入力するだけで全ての書類が自動で作成されたため、必要な書類を準備する手間が大幅に削減されました。
ここではfreee会社設立や他サイトにも記載のない、ちょっとマイナーな学んだことを書きますね。

1,記載する住所は印鑑登録証明書と全く同じ表記を

freee会社設立への入力から始まった当社の登記準備ですが、その際の情報入力で非常に神経を使って意識したことがありました。それが、印鑑登録証明書に記載の住所と全く同じ住所を入力することです。
同じ表記で記載しておくことによって無駄な確認を減らし、なるべくスムーズに手続きが進むようにするためのコツなんだそうです。

2,提出する印鑑登録証明書は会社の代表者1名分だけでOK

今の時代、場合によっては複数名が会社の代表となる、いわゆる共同創業するケースも珍しくないと思います。当社の場合も、僕、きょーごと乃維の2人で共同創業しました。この場合、「印鑑登録証明書は2人分必要」と思いますよね。なぜなら(代表)社員の印鑑登録証明書が必要だから。
ところが実際は、1人分、登記書類に代表者として記載した人の分を用意すれば良いのだそうです。というのも、登記書類上は代表者を2人以上記載することはできませんでした。そのため、記載上の代表者と印鑑証明書が一致していることが重要なのだそうです。

3,インターネットの記事+法務省の資料で確認

インターネットの発達によって、法人登記の方法やコツをまとめた記事をさまざま閲覧できるようになりました。自分も初めて会社をつくる身、先輩起業家や税理士、行政書士など様々な人が投稿している記事を拝見しました。
読んでみて思ったことは、人によって言葉の定義や名称、また手続き方法・内容が異なっているということです。
どれも間違ったことは言ってないのかもしれませんが、人によって言っていることが異なると心配になります。そのため私は、必ず法務省のHPを確認して間違いがないかを確認するようにしていました。言葉は人によって捉え方が様々、「なんとなく」ではなく「正しい理解」のもとで手続きを進めることが大事だなと感じました。


以上3つが最も大きな学びだったと思います。
今回はマイナンバーカードの発行手続きが間に合わず、また初めて会社をつくるということもあって、法務局まで書類を提出しに行きました。
カードさえあればインターネットで登記申請ができる時代。マイナンバーカードをお持ちの方はぜひこちらも検討してみてください。


次回へ続く…
(次回は「登記から1ヶ月を振り返って。(税務・労務編)」です)


今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
引き続き合同会社MeeToをよろしくお願いいたします。


2022年11月24日
執筆:きょーご

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?