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学びのはじまりは「体験」。「体験」を通じて「自信」をもつことから。

毎日、新型コロナウィルスの話が続いており、映画な様な世界が現実のものとなりました。そう…世界はめまぐるしいスピードで進化を遂げており、30年後にどんな社会の形になり、どんな職業が生まれているか、それはもう想像をはるかに超えていきそうです。地球温暖化が深刻で、一般市民の私ですら、地球に住んでいたら恐竜の様に絶滅する日がさっさときそうだ、なんて気持ちにさえもなります。

これからの社会を担う子どもたちは、未来を創っていくのに、どうやって、何を学んで準備をしていくと良いのでしょうか。

自ら、主体的に学ぶ。そのきっかっけは体験から。

そんな環境下でできることと言えば、たくさんの体験をもつこと、それに尽きると思います。

「手を動かし、体験を通じて実績を積む」

「その実績が自信になる」

「自信を持つことで、もっと学びたい!という意欲につながる」

こんなプラスのスパイラルが、主体的に学ぶという姿勢につながるというのです。

あのブロックで有名な世界的企業、レゴ社からちょうどこんな調べが公開されています。

手を動かして取り組むHands-onの学びは、生徒だけでなく、教える側で関わる先生へも、80%以上を超えた自信を与えるそうなのです。

誰かの歌にありましたが、「やればできる。できるよ、やれば。」おっしゃる通り!その繰り返し以外、自分を強くする道はないのだと思います。

行動する中で養われるフューチャースキルたち

行動を起こし体験を積む中で、うまくいけば失敗もするだろうから、その試行錯誤を楽しむことそれぞれの特技・強みを生かすこと、また失敗してもくよくよせずに諦めないで挑戦し続けるしぶとさ、これからの時代に求められるスキルがぐんぐん上がっていくと思います。
そして、体験を重ねるうちに、まずは自分のためや興味で始めた自分事から殻を破って、家族のため、身の回りの誰かのため、そして更には社会のためとスケールを上げて考えるように視座が上がっていき、学びがどんどん広がっていくのだと思います。

そして更なる高みにステップする際に思うのです、「この数々の体験が自信につながり、次の挑戦をするために、背中を押してくれる。」ということを。

よくスポーツ選手が大会当日に、過去の努力の積み重ねを思い出し、自分に言い聞かせて走り出すシーンがあります。正に積んできたものがしっかりとした基礎となり花を開く、それはどんな分野においてもそうだと感じます。

「失敗」を歓迎しよう

ちなみに、挑戦してうまくいかないこと、「失敗」にあたる言葉を英語では「failure」と言います。かつてアメリカの研修時に学んだのですが、アメリカンな方たちは、failureを歓迎するきらいがあります。

Boxing Winner with Black and White Fillter Caption Quotesのコピー

failureは"間違い"ではないのです。

挑戦しているんだから、失敗するのは当たり前、早く失敗して修正できた方が良い、どんどんチャレンジしようよ、なんてテンションです。

世の中の変化のスピードが速い今は、”先ずやってみて、失敗からフィードバックをかけてブラッシュアップしていく”というアジャイルな挑戦の手法でしかむしろ物事を進めていけないのでは…とさえ感じます。

そして、かのエジソンさんは言いました。

私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。- トーマス・エジソン -

日本語で「失敗」というと、何やら再起不能な重たさを言葉に感じますが、個人的には「しくじり」というワードに近いニュアンスかなと思います。”ちょっとやらかしちゃった(テヘペロ)”みたいなノリでどんどんチャレンジを奨励し、挑戦者が称えられて増えていく、そんな前向きな明るい日本社会になっていくこと、楽しみです。

今週は、多くの方が、大変な日々を各所で送られているのかと想像しております。早く事態が収束しますよう。そして、みなさま、ご自愛ください。

#休校の学び

サポートしてくれる方がいらっしゃるとしたら天使だと想像中です。万が一、ご支援を受けられることがあらば、励みに活動の幅を増やしたいと思っています!