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自己分析がしんどいのは、なぜ?❙ ぺちゃくちゃユーザー会 拡大イベント登壇レポ&考察

皆さんこんにちは、キャリアサポーターの諸戸です。
先日5/9に開催されたオンラインイベント「ぺちゃくちゃユーザー会 拡大企画!! #やってみよう自己分析 ワークシート を #やってみた人 、集合!」に登壇したこともあり、イベントで私自身も改めて感じた【自己分析】について、当日のレポートを含め、私目線でまとめてみようと思います。
是非、ご自身のことを知るひとつの方法として、受け取っていただけると幸いです。

※2022.10 諸戸さんはキャリアサポーター業務を終了されました。記事は公開当時のものです。

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どんなイベント?
イベントはミートキャリアのユーザー代表であるアンバサダーが企画。ぺちゃくちゃ会はいつもはユーザー同志がゆるく語り合う場ですが、今回はミートキャリアのGW特別企画「#やってみよう自己分析」ワークシート無料プレゼントにあわせ、自己分析をテーマに語り合いました。
イベント前半は #やってみよう自己分析  ワークシートをやってみた感想を皆でぺちゃくちゃシェア(できなかった人も含め!)、後半は今回のワークシートの本家となるテキストプログラム自己分析編を担当するキャリアサポーターの諸戸 奈津美さん、まどかさんを迎えて、実際にやってみた2名の自己分析ワークシートを見てもらいながら、その場でフィードバックや深堀のポイントを教わりました。
※ GW特別企画「#やってみよう自己分析」ワークシート無料プレゼントは終了しました。たくさんの方のダウンロード、ありがとうございました。

諸戸 奈津美さん丸

キャリアサポーター諸戸 奈津美プロフィル twitter
企業人事5年、人材紹介3年(学生さん~社会人まで、キャリア面談/面接を実施した回数は1500回以上)。2児の母で、現在2人目の育休中。ミートキャリアには副業で参画し、現在テキストプログラム自己分析編と転職準備編を主に担当している。詳しいプロフィルはこちら

自己分析って、しんどい!

前半のぺちゃくちゃパートでは、アンバサダーさんの言葉や参加してくださった方々のチャットを拝見していました。
主に、自己分析に対する皆様の想いが伝わってくる時間でした。
全体を通して「自己分析って、しんどくないか?」とおっしゃる方が多いように感じました。主にこんな3つの声です。

①成功体験って、本当に自分で自信を持ってまとめて良いのかわからない
②失敗体験は特に感情が残ってしまって、辛い
③誰かにフィードバックをもらうって、じつは恥ずかしい

ファシリテーターの長濱さんからの問いかけにより、それぞれ以下のような具体的な話に進んでいました。

①自身の考える自信は、本当に自信だと思って良いのか?
②悲しい気持ちや辛い気持ちを思い出したくない
③褒められても、謙遜してしまって、素直に受け取れない


自己分析をする前提として、これらをどうやったら少しでも解消できるのか? 
イベント後半では実際にお2人の自己分析に対してフィードバックをさせていただきましたが、ここでは、さらに私なりの解説を入れてみようと思います。

「どうして?」と問うてみる

今回実際にフィードバックをしたお2人の #やってみよう自己分析 ワークシート の内容で着目したところは、キャリアサポーターのまどかさんも私も、言葉は違えどほぼ同じでした。

それは【ご自身らしい何かを添えたい、もう1歩深めてみませんか?】ということです。

そのため、キャリアサポーターからのフィードバックでは
「どうしてそう思ったのでしょうか?」
という問いが多かったのでは?と私は考えています。

では、先ほど出てきた3つのモヤモヤについても、「どうしてそう思ったのでしょうか?」を当てはめてみましょう。

①自身の考える自信は、本当に自信だと思って良いのか?

<諸戸の考察>
ご自身にとっての「自信」とは、どんなものでしょうか? そのご自身の考える自信に当てはまるのであれば、私は自信を持って良い!と思います。
みなさんそれぞれ「自分らしい自信」があります。周りと比較するのではなく、ご自身が大切に思っていることと向き合ってみてください!

②悲しい気持ちや辛い気持ちを思い出したくない 

<諸戸の考察>
私もネガティヴなことは苦手で、じつはカウンセリングの時も悲しくなるようなことを伺うのが苦手でした。
しかし、とある映画を見て(「インサイド・ヘッド」というアニメーション作品で、人間の脳内にある感情をキャラクターにしたものです!)喜びと悲しみは表裏一体、はたまた一緒なのかも?と思えるようになりました。
「どうしてそれを見て悲しいと思うのか?」感情からエピソードを探ってみるのもありだと思います。その「悲しいと思う出来事」を並べることで、共通点が見え、そこから「あぁ、この時に私は悲しいと思うんだ」と、論理立てて発見できると、腹落ちすることもあるのでは?と思います。
※もちろん、気持ちに無理のない範囲で!

③褒められても、謙遜してしまって素直に受け取れない

<諸戸の考察>
イベントの中で「謙遜するのは、日本の文化かも!」という話も上がっていて、その視点があったか!と私自身も発見になりました。
外資系にお勤めで、どんなことでもフィードバックをしてもらえる!とおっしゃっていたアンバサダーさんもいらっしゃったように、国の文化で「褒める、褒められる」が生活の中に当たり前にあるケースも見受けられますよね。文化って面白いです。
「どうして謙遜するのか?」ご自身なりの答えをみつけてみるのもありだと思います。

でもやっぱりモヤモヤする時は!

「どうして◯◯と思うのか?」の「◯◯」をみつけられると、ご自身らしい確固たる何か!みたいなものが、湧き出てくる時があります。
このアハ体験が、じつは楽しかったりします。私もカウンセリングを担当していて、その瞬間に立ち会えると、嬉しくて仕方がないです。
※アハ体験:「何かに気づいたこと」を感じる体験

しかし、そこに踏み込む勇気が出ない時もあると思います。(私はその状態がモヤモヤなのかも!と考えています)
そんな時は是非、ミートキャリアを頼っていただけると嬉しいです。
オンラインキャリアカウンセリングやテキストプログラムを受けたい!と言ってくださる方おひとりおひとりと目線を合わせて、一緒に「どうして◯◯と思うのか?」を追求していきます。

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※2022.10 諸戸さんはキャリアサポーター業務を終了されました。参画ありがとうございました!

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