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とある自称オタクの自粛日記

写真:大学入試面接の帰りの昼食。現在この店があった場所はタリーズになっている。


前回の記事を書いた後も眠れず、パソコンのアップデートとともに翌日の朝日を拝む羽目になってしまった。

そんなことが続いているので、少しでも自分を甘やかそうとフレンチトーストを作った。が、砂糖の入れ忘れのせいで牛乳の美味しさしかわからない謎のものが出来上がってしまった。


午前中、教務課に電話をしたはずがなぜか学生支援課に繋がった。どうやら早い時間帯はそういった設定らしい。なぜそうしたのかは謎で全くメリットが感じられないが。

その後教務課に繋いでもらい、昨日のウェブサイトについて聞いた。結果は『最近のネットの事故により開通が未定』ということだった。自分に非がないことに安心した…が、その単位は1年時に15点しか取れていないことに絶望した。

基本大学の単位というのは点数式で、大体は60点を目安としている。この単位もそうなのだが、何で点数稼ぎをするかというと読書・学校行事・そしてボランティアなどのフィールドワークである。

しかし、去年は世間的にそういうことができる状態じゃなかった。もしこれで何某かの措置がないのなら、ワシらは世間総出で落単、しかもこれについては取れなければ留年が確定するので世間総出で留年させに来ている事になる。


そういえば今日、お昼に出前を頼んだ。父と高二の弟がいなかったからそういう決断ができたのだが、少なくとも父がいたらそんな決断はできなかっただろう。

デリバリーとなると当然住所を教える。今はそれを会員登録をさせることで成立させることがほとんどのようで今回は自分が登録をした。

ついにそういう年齢になったのだとここで痛感することになるとは。つい数ヶ月前まで中学生といっても誰も不信感を抱かなかったのだが、今では高校生が限界となっている。今までこんなことは思ったことなかったのだが、『もう歳を取りたくない』と言っていた周りの気持ちが生まれて初めてわかった気がする。

リリア・ヴァンルージュのように幼少期の見た目のまま変わらなければいいのにとあんかけ焼きそばを食べながら思った。

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