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とある自称オタクの自粛日記

写真:ふざけて撮った写真。Twitterにも載せている。


昨日はQにゆっくり休んでって言われたのでその通りにした。

なのにどうして鼻炎は治まってくれないのか。結局バイトに行くために飲んだ風邪薬の力に頼るまでは鼻は鼻水を垂れ流していた。

おまけに今日はバイトに行ったら機械は変わっているしそれにワシも客もついていってなかったので何回も説明した。さらにはコピー機が壊れたかなんかでワシに聞いてきた客がいた。『研修中』の札が外れるとこういうことが起こるので当初は嫌がったものだ。

余談だがバイトの時はいつもパズルゲームだと思ってやっている。入れる順番や重力を考える、いわゆる落ちゲーが近い気がする。

そこにいかに客に迷惑にならないように道を通るかという迷路、客の機嫌を損ねないようにする乙女ゲーみたいな好感度機能、慣れてくるとRTA要素まで盛り込まれてくる…全然楽しくないゲームではあるが。


今日に限ってはレイドボスまで来てしまった。マゼンタの服を着ている━そう、『ウェンディちゃん』である。但し今日は珍しくカートを連れていない。とりあえずカートの乗り捨てだけは回避できた。

打っている最中にウェンディちゃんに「トイレットペーパーはこの他にあるか」と聞かれた。トイレットペーパーが壁状に並んでいる裏にもあると言ったが、ほんのちょっとだったこともあり見つけられなかったらしい。ラッキーなことに彼女は怒らなかった─というのも今日は大繁盛だったので怒ろうに怒れなかったのだろう。


それ以降も難なく終わったので休憩中に一人で喜んだ。さらに昨日のQとのトーク画面を見て喜びのチェインを自分の中で起こした。

実は昨日のトーク画面は(授業確認を除いて)1時間に及んだ。それだけいっぱい喋ったわけでなく、彼が少し遅れて返信する形だった結果である。

ワシは既読無視とか未読無視くらいで怒るようなみみっちい性格はしていないし、むしろこうやって待っている時間が一番愛おしいとさえ思ってしまう。いつぞや聞いたことある恋愛のテクニックで『LINEの返信を遅くして焦らす』というものを見たことがある。多分彼はそんなこと考えていないだろう、けどワシはそれを知っていても『ああ、彼が好きなんだな。』と気付かされる。

それでも、『よく授業が一緒になって仮面ライダー好きが共通する同族』という関係は壊されたら一生帰ってこないだろうから告白なんてのはとてもできない。

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