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とある自称オタクの自粛日記

(写真:高校時代の修学旅行先のホテルにて。どうか修学旅行が気軽に行ける世の中になってほしい。)


ワシはMI。実家から2時間かけてとある福祉大学に通い、午後が休みなら地元のスーパーでバイトの日々。

最近では『我儘プリンス♡たいき』というアイドルの押しを見つけたので月一でバイトを休み現場に向かうことにし、それ以外の日常でも1本のMVを1日3回視聴したりカラオケで歌ったりして印税を入れていく。更にはツイステやFGOといったゲームの類にも片足を突っ込み日曜朝のスーパーヒーロータイムが欠かせない自称オタクである。

現場ルポを書いて以来noteには書いていなかったが、今回書こうと思ったきっかけは緊急事態宣言である。

ワシの地元である埼玉県は、どうやら酒類の販売を中心に時短要請や自粛を求めているらしい。これについては特には問題ない。しかし、問題は東京の方である。

ワシにとって一番ネックとなる部分は『イベントの無観客開催の要請』である。無観客になるとどうなるか、現場でチェキが撮れない。会いに行けない。

但しこれは5月11日までの話で、次はその一週間後であるワシには関係ない…と言い切りたいが、今までの様子を見ると5月末くらいまでズルズルと延長されそうだ。

そんなことになっては困る。しかし自粛生活も普通にやっては2週間持つかは怪しい。そこでワシは思いついた。

『じゃあその記録をここに残せば少しは頑張れるのではないか。』

そんなわけでちょっとしたライフワークの記録としてここに残していこうと思う。


さて、ワシなりに考えた自粛生活のルールはこうである。

・外出はバイト、そして親から頼まれた事案以外はしない。(事案については再来週くらいに成人式の前撮りが確定。あとは父の病院に付き合うことが多い)

・欲しいが今すぐ必要でないものは我慢。いつでも買える。

・欲しいし今すぐ必要なものはバイトや外出の『ついでに』購入。(なので原則で帰りの際。なのでバイト帰りは難しいかも)

これらを守ることによって緊急事態宣言に少しでも寄与…ではなく次の推しイベントに間に合うように貢献したい。


さて、今日は初日なわけだ。先程書いたように日曜の朝はスーパーヒーロータイムは欠かせない。

仮面ライダーセイバーではブレイズが強化されズオスの退場、次回はついにマスターロゴスとの対峙とのことで濃い30分であった。(因みにマスターロゴスについては前職が寿司屋ということはわかる人には分かる。)

ゼンカイジャーは全てのドアがどこでもドア化する現象が起き、ステイシーザーによる仲間討ち、更にはツーカイザー登場とこちらも濃い30分である。因みにステイシーザーがフラッシュマンを召喚していたが、本来フラッシュマンというのは宇宙に拉致された地球人であり、各々地球とは環境の異なる星で育っている関係で地球にいられる時間に限界があったと記憶している。あとはキラメイジャーやゴーカイジャーが既に出ていて半年で終わりそうな勢いである。(残っている特殊枠はルパパトとデカレンジャーくらいであろうか。)

そんな濃すぎる1時間を過ごした後に父がスーパー戦隊の図鑑を見せてくれた。何かあってはいけないのでドリンク類を遠ざけ、手袋をしての閲覧だった。公開順を想定していたが、実際はカテゴライズされていた。ゴレンジャーの組織の本部がジュネーヴにあるという設定はリアルだったし、速さを比較した際に、時速970kmを超えるテトラボーイに衝撃を受けたりなどした。因みにワシの世代はマジレンジャーからゴーバスターズ、そしてリアタイという意味ではキュウレンジャー以降も入ってくる。


午後はゲーム三昧(とは言っても主にツイステとFGOだが)、その後はバイトであった。

あんだけマスクの着用が叫ばれている世の中だというのに未だにマスクを忘れて手で覆って来店する方がいる。そういった人々は大体1〜2点買って帰るので多分買い忘れだかに気づいて勢いで家を飛び出してきたんだと思う。しかし、手で覆っていては何を言っているかわからない。ワシはある程度察しがいい方であるという自覚はある。しかし、今日来店してきた客は会計の後50円玉と10円玉をしきりに指差していたがこちらは全く検討が付かず、しまいには怒って出て行ってしまった。今考えたら両替をして欲しかった可能性が高いが、やはり超能力者でもない限り言われなければわからない。(ちなみに両替は行っていないのであの客はどのみち当店でできることはなかったのだが。)

そして鼻を覆っていないマスクの方のほうがタチが悪い気がする。マスクをしているので指摘はできないがアレではマスクの意味がない。実を言うとうちの末弟もこういったタイプだったりする。彼はよく喋るので頬の筋肉の動きが激しい上に鼻が低いので鼻まで覆っていてもずり落ちてくるのである。どうか鼻の部分にグリップがついているようなマスク、あるいはそういうマスクができる付属品が開発されて欲しいところである。

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