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詩 時に心臓の鳴る

うるうるした
ぎりぎりと
冷たい土地
連携も出来なくて
くるくると
摩滅する視座
宝も忘れたのね
今日一日だけ
自分だけの絵

僕の言動が変わる速度よりも
年老いていく速度のほうが早く
曇徴が流逸が土嚢の支えを設る

柔らかな時とは
どのような
死体構成

やり返すなら老いて哀れな
人の悲しいが集う海風の
捏ね回すグルテンが千切れる様を

吹っ飛んで
消えてゆく
優しいウロ
潰す潰さない
柔らかなる
ラ・フランス
そのような
寂しさを描く

ましてや、老衰しないと?
ジグザグジグザグ
無鉄砲なささくればかりだ

無味感想を聞かせて
益々花になりそう

抜け出したように
見えている
が一番端
閾値
緩やかな憎
悪く思う
どうやら描けない



そのどれも
痙攣して

釘を打ち込み打ち込まれる。 そんなところです。