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アドラー心理学からの気づき

こんにちは。めーさんです。

今日は最近読了した本について綴ってみようと思います。
よかったらみていってくださいね。

最近やっとアドラー心理学の本を読了しました。
療養が少し進んで状態が良くなって読書が出来るようになった頃から少しずつ読み進めてきました。
全部で4巻。時間かかりましたが最近読み終えることが出来ました。

アドラー心理学というと、『嫌われる勇気』で知られる様になり一時ブームになりましたね。
ただ、ブームの時は何故か読む気にならずスルーしてここまで来てたんですがとある方が薦めているのを見て改めてアドラー心理学の本を読んでみようと思いどうせなら日本の第一人者の方が書いた本を読みたいという事でこちらの4冊をチョイス。

アドラー心理学は実践して変化に触れることで本当の理解が進むものとの事なので読んだだけでは不十分と本には書かれていたのですが、概要や考え方を知れたことは私にとっては大きな収穫でした。

他の心理学系の本も読んだことはあるのですが、少し毛色が違うなというのが第一印象でした。
私の知っている心理学の要素もあるのですが、哲学的な要素もあり不思議な本です。

読み進めながら自分や親、夫くんや周囲の人との関係性をアドラー心理学的な視点で振り返った時になんだか憑き物が落ちたような、すとんと腑に落ちると感じることが多々ありました。

楽観主義者と楽天主義者の違いなんてこの本を読むまで深く考えることも無く同じ意味としてとらえていたのですが、明確な違いがあるという事だったり、私は自分自身を勇気づけるという事なんて考えたこともなく、むしろ自分自身に勇気くじきをたくさんしてきたんだな等、色んなことに気づくことが出来ました。

誰よりもまずは自分が自分自身を勇気づけしっかりと自立することの大切さだったり、他人の問題と自分の問題を本当の意味で分けて考え捉えること等知ることが出来たことで、メンタル疾患の治療にも役立ったように私自身は感じましたし、本の中で繰り返し出てくる”共同体”の概念が新鮮であり、目指す方向の指針となりうるなと感じました。

心理学系の本は小難しい言葉で書かれていることが多いのですが、この本は実生活の中でのアドラー心理学的な対応の例が多数紹介されていたのでイメージがしやすくとっつきづらい感じはなく楽しみながら読むことが出来ました。

新しい考え方や価値観に触れた時にいつも感じることではあるのですが、自分のこれからはまだまだ変えていけるが、変えられるのは自分だけなんだなと改めて実感。

読書自体も久しぶりの体験で、治療中に読み始めたので時間はかかったのですが読んで良かったと思える本たちですし、これから何度も開き長く付き合っていく本になるんだろなと思います。

それでは今回はここまで。
最後までみてくれてありがとうございます。




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