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過去と未来のネガティブ


いろんな生き方があると思いますが

過去のネガティな記憶と

未来へのネガティブなイメージ

あなたは

このふたつのネガティと

どのように付き合っていますか?


僕にとっての

過去のネガティブな記憶

それは桐箱に入れて、そっと保管しています。

そんなイメージです。

ときどきその箱から取りだして

包んでいた風呂敷からといて

手のひらにのせて眺める

そんな扱い方です。

人生50年を生きてきたからなのか

そんなふうに付き合えるようになりました。

変えられない過去を

どうにかなかったことにして

記憶から抹消しようとしたこともあったけれど

どんなにあがいても

あがけばあがくほどに

その記憶は

トラウマとして蘇ってきました。

その記憶の当時から、遠ざかることでしか

今のスタンスで付き合うことはできなかったのかもしれません。

少し長く生きてみると

そんなふうに過去と向き合えるようになるんですね。


未来へのネガティブは

まだ見えていないから不安なわけで

想像していけばキリがありません。

仕事のことや、健康のこと、生活のこと

それぞれに想いを巡らせても

答えは見つかりません。

ただわかっていることは

それはまだ起こっていない、という事実だけです。

まだ起こっていないネガティブなイメージに囚われるのはやめよう。

僕はキプロスでの単身赴任生活の中で

それに気づきました。

この先(未来)のことはポジティブに考えよう,

だからと言って、楽観するわけではない。

ポジティブだけれど、楽観はしない。

常に最悪のことはイメージしておく。

徹底的に最悪のケースも想像しておきます。

ただしまだ起こっていないので、悲観的にはならない。

最悪には備えながら、ポジティブに

それが僕の未来への

ネガティブとの付き合い方です。


こうして書きながらも、

決して答えのないことを書いているな、と思っています。

でもこうして自分の考え方をまとめておける

それが note の良いところですね。


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