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③日本に住む外国人の仕事とは(外国人雇用状況)

将来のパートナーを探す時に避けて通れない確認事柄の1つのが、お相手のお仕事状況についてです。今後生活を共にしていくと考えると、仕事内容やどの程度の収入を得ているのか、将来仕事のために日本から離れることになるのか等、色々気になってしまいますよね。
そこでまずは、日本に暮らしている外国人の方々がどんな仕事に従事しているのか調べてみました。誰かのご参考になれば幸いです。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30367.html

引用元:「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(令和4年10月末現在)


日本で働く外国人労働者数

日本で働く外国人は年々、増加傾向が続いているようです。2012年は約68万人でしたが、2022年には約182万人となっています。
日本の労働力人口は5,975万人なので、日本で働く人のうち約3%が外国人ということに。(多いような少ないような。)どちらにしても日本の労働人口減少が続く中で、今後も外国人は日本の労働市場を支える重要な存在と言えます。

在留資格別外国人労働者数の推移


日本在住の外国人の仕事とは?

産業別の外国人労働者数は以下の通り
1. 製造業 485,128人(26.6%)
2. サービス業 295,700人(16.2%)
3. 卸売業務・小売業 237,928人(13.1%)
4. 宿泊業・飲食サービス業 208,981人(11.5%)
5. 建設業 116,789人(6.4%)
6. 教育、学習支援業 76,854人(4.2%)
7. 情報通信業 75,954人(4.2%)
8. 医療、福祉 74,339人(4.1%)
9. その他 251,052人(13.8%)

外国人労働者数の産業別の割合は「製造業」がダントツで多く 、次に「サービス業(他に分類されないもの)」、「卸売業務・小売業」 となっています。

産業別外国人労働者数の割合


感想

それにしても「その他」の内訳はいったい。。。気になる方がいたら、引用元から情報を得ることができますので見てみてください。

地域によってもその土地で出会う人の職業は全く異なりました。自身の体験談ですが、私の住む関東の東京近郊の片田舎では、研究職、教育関係(小中高、大学)のお仕事に勤めている方が多かったです。一方で、都内で出会った方はほとんどが会社勤め。サラリーマンやアパレル関係の会社でマネージャーやバイヤーとして勤めている方がいたりました。

また、研究職や教育関係のお仕事に就いている方の多くは、日本の滞在期間が予め定められていたりして、翌年母国に帰国します!ということもあったり(泣)
せっかく出会ってよい関係になったのに、離れ離れになるのは悲しいですよね。彼と一緒に彼の母国に移り住むのか、遠距離恋愛を選ぶのか、国際恋愛には様々な試練があります。
日本で一緒に暮らすとしても、仕事選び・転職活動などが必要になった場合、外国人の方々がどうやって仕事を見つけているのかも気になります。
そういったこともまた次回以降で調べてみたいと思います。

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