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下手なふりをしろと言われた話。

皆さんこんばんは!
エモーションマルチナビゲーターのmeemです🐒✨


衝撃的なタイトルですが実話です笑
私は3人でやるユニットの初ライブで
「下手なふりをしろ」と言われました😎

私はステージを踏んでいたし、ダンスもやった経験がある中で、私以外のふたりはステージ経験含めて全くなし…。
そんなふたりとやる1曲で下手なふりをすることになりました。

・調和

そうなんです。当時の私はなんで?!と反発したい気持ちがいっぱいありました
技術も練習も詰んできたのになんでわざわざ下手なふりをしないといけないんだ
そんな気持ちが湧き出て止まらなかった記憶があります。

でもそれはステージを完成させるために必要な事だったんです。

・駄菓子に並ぶケーキ🍰

自分のことを持ち上げるつもりもないんですが例えるために失礼します笑
調和とバランスなんですよね。
1人だけずば抜けてる状態は
団体で魅せる場所ではただ単に和を乱すだけなんです。

技術経験を埋めることは難しいけれど
できる人が手を抜くことは可能。
けど当日までに技術経験を小さくても積み重ねれば【差】が埋まるんですよね。

  • 歩み寄り

団体で動く為には結局は「ひとつ」になることが大切で
ひとつになる為には「足並みを揃える」ことが必須。

できることは違っても「気持ちを持ち上げること」は可能なんですよね。

精神論みたいになってしまうかもしれないんですが…

気持ちが持ち上がったら、不思議とやれなかったことがやれたりするんです。

なのでテンションをあげて3人で楽しむことに振り切った時…
手を抜くことすら忘れてしまっていたけど(あかんやん)
2人をみて1曲をやりきった記憶が鮮明に残ってるわけです。

  • 必要な視点は全体を見る第三者目線


10年前のこの頃、ステージを踏んではっと気がつけました。
全体を見渡した時に人生で初めてのステージ経験をするメンバーの気持ちや、人生で初めて人前で歌う気持ち等
自分だけがやる気でがむしゃらになってただけじゃチグハグだったかもしれない

グループ活動が持続しないのはこの辺りのすれ違いや溝な気がします。
話し合い、熱量がある時こその周りとの歩幅や距離の確認。
楽しむためには同じ火加減。
大切かなと思いますね。

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