2023/4/20 牡羊座新月・日食 マッチングアプリで出逢い大好きになってしまった彼に会った

【このお話の前はこちら


いよいよ彼に会う日がやってきた。

きっと早く目が覚めてしまうのだろうとは思っていたけれど、
何と夜中1時半に目が覚めてしまった。
とりあえずトイレに行き、
水を飲み、
布団に入ってもう一度目をつぶった。
このまま眠れなかったら、肌もボロボロ、
クマだらけになってしまうだろう…
でも、心臓がドキドキしたまま、一向に寝ることができなかった。

You Tubeで《眠れない夜に聴く音楽》を検索して、流してみた。
眠れない…
別の音楽に変えてみた。
眠れない…
また別の音楽に。
好みじゃない…
次にかけた音楽は、虫の声が入っていて、なんだか落ち着いた。
それでも、全くウトウトすることさえ出来なかった。

何時間も、時間が過ぎていき、カーテンの隙間から白い光が見え始めた時、
私はもう観念して起き上がった。

午前中は、自宅から車で40分程度西の方にある、縁結びの神様、
出雲大社に行くつもりだった。
   【理由はこちら
通勤ラッシュが始まる前に、そこに向かってしまおう。
化粧をして着替え、
忘れずにブレスレットを連れて。
   【気になりましたらこちらへ】

7時には神社に到着した。
早朝の神社には、警備員と思われる制服の人が1人いたくらいで、
お参りをしている人は誰もいなかった。
だいぶ前からここに来ようと思っていたのにも関わらず
お賽銭を入れるために財布を開けてみると、100円玉が1枚もなく、
15円だけ賽銭箱に入れた。
「お互いきちんと相手を見極め出来ますように」
と祈った。

神社は山の中腹にあったので、とても景色が良かった。
それに、カラッとした気持ちの良い青空が広がっていた。
つつじが満開に花開いていて、とても美しかった。
私は、神社と、狛犬と、展望台からの景色と、つつじの花の写真を撮り、彼に送った。
「眠れなかったので、今ここに来ています。ここはどこでしょう?」と。

いつもの通り、すぐに返事が届いた。
地名が書いてあり、それは当たっていた。
最後に一言
『Hな気分になって眠れなかったの?』
と書いてあった。
朝からなんだろう?この人は…
「嫌いになりそう」
と一言送り、家に帰るために車の運転を始めた。

信号で停車中に携帯を覗くと
『ごめんね。私のことがですか…?』
という返事。
「他にだれかいる?」とつっこみたいところだったけれど
「そうです」という言葉を選んだ。

家に戻り返信を確認すると
『じゃあ今日は会えないんですね。せっかく朝から愛情の神様にお参りしてくれたのに、申し訳ございませんでした』
というメッセージが届いていた。
イチャイチャしたカップルの
「じゃあ会わない!」という感じのやりとりに思えたけれど、大人なので
「会って確認します」
と返事を送った。

時間があったら1時間でも寝るつもりだったが、やらなければならない仕事があった。
ご飯もずっとろくに食べていない。
何か口にしなければ……

彼から何やらエロいメッセージが届いた。
『1回目ホテルで✕✕して
 2回目ホテルで✕✕して
 3回目Mと〇〇さんは1つになれるでしょう。

 日食のせいか、昼間から興奮してしまいました…』

数日前までとは全く別人の様子…
日食に狼男に変身するのだろうか?
それに今、仕事中でしょう?
よくこんなことを考えたり打ち込んだりできるもんだな…

そうこうしているうちに、マリと『魔法をかける』約束をした14時がやってきた。
   【気になりましたらこちらへ】
彼との先程までのやり取りを説明する。
爆笑のマリ。
「それで、お母さんのことはちゃんと許せたの?」
痛いところをつかれる。
どうしても、それが難しい。
   【気になりましたらこちらへ】
寝る前に
「お母さんを許す。自分も許す」
と、毎日言ってみるといいよ、と言われた。
言えるだろうか……

今日会う彼に対して、対等に素直に接するようにとのアドバイスを受ける。
「高校の時、あんなにモテたんだから、その彼がずっと年下だからって引け目なんか感じることないよ!」

本当は、彼とのデートをマリと疑似体験することで、
「デジャヴ?!」と、思えるようなことがいつか起こるように、
願いを宇宙に飛ばしてもらう予定だった。
でも、彼が私が想像した通りの人なのか、
今朝までのやりとりでなんだか怪しくなってきた。
せっかく良い日を選んで待っていたけれど、
今回は魔法をかけることは見送り、電話を切った。

シャワーを浴びて、シャンプーをして、顔を洗い、
また一からメイクをした。
着ていこうと思っていた服にアイロンをかけた。
こんなことくらいはもっと前にやっておけばよかった…と、後悔…
自分が予定していたタイムスケジュールが押し始め、どれもゆっくりやっている暇がなくなってしまった。

夕方からの自分の仕事には全く身が入らなかった。
月謝を払って来てくれている生徒の皆さんには申し訳ないが、
今日は今後の私の人生を決める決戦の日だから許して欲しい…

ソワソワしながら、早めに終了した。

本当は仕事場から直接会う場所へ向かうつもりだったけれど、
メイクがきちんと終わらなかったので、一旦家に戻り、納得出来るところまでは仕上げた。
もう、出発予定の時間を20分も過ぎていた。
少しでも早く会いたいのに……

やっと、出発。
約束したファミレスまでは車で1時間。
運転しながら、続けて入ってくるメールの着信音に
「彼からの連絡が入っているに違いない」
と思うのだけれど、そんなときに限って、なかなか信号が赤にならない。

やっと赤信号で停車することができた。
まずはアプリを開かないとメッセージが読めないことが本当にもどかしい。
今日はLINEを交換してもらおう。
『もう着いているよ』『待っているよ』『気を付けて来てね』
そんな言葉が届いているのだろうと予想しながら携帯画面を見ると、
全く予想していない文字が並び過ぎていて、信号待ちの短い時間で読むことも理解することもできなかった。
そして、何やらわからないごちゃごちゃした物が写っている写真が3枚添えられていた。

信号が青になってしまい発車したけれど、どうしても気になり、
危ないと思いながら、携帯画面をチラ見し、よく読んでみた。

『今日はお金を2000円しか持ってなかったんだけど、古いタイヤとホイールを処分したらまさかの処分費を1000円とられて、現金1000円しかなくなってしまいました。(クレジットカードは持っていますが)』

は…………?

どういう意味でしょう……?

貧乏な私も、念のために1万円札を持ってきた。
いい大人が、マッチングアプリでとはいえ、初めて女性と会うために出かけるときに、2000円しか持たないことなんてあるのか……?
もしあったとしても、
クレジットカードを持っているなら、なぜわざわざそんな格好悪いことを知らせてきたのか……?
この、会う直前に……?
私にお金を払えという意味?

などど頭に????がいっぱいになっていると、
もう目の前に待ち合わせたファミレスが見えてきた。
駐車場で待ち合わせしていたけれど、
人が乗っている車は見当たらない。
「着きました」
とメッセージを送ると
『向かいのお店のお手洗いを借りていました』
という返事。
「待っています」
と送り、車を降りて、店の入り口に立っていた。

駐車場に入ってくる車の運転手をじっと見ること3台目。
古そうな小型の普通自動車に乗った、背を丸めた男が私を見て、ヒョイッと右手を上げた。

「え?この人?若っ!ってか、軽っ!
久しぶりに会った中学の同級生じゃないんだから……」
車を停めた様子なのに、なかなかやってこない。
やっと私の目の前に姿を現したその人は、背を丸めて、ジャージ姿。
ジャージの中に着ているTシャツはヨレッとしていて、なんだか大きな黒いトートバッグを2つ持っていた。
実年齢よりもずっと若く見えた。
「初めまして」と言った私に
『緊張するね』と、第一声。
いきなりため口なのね……

会う前に、少し覚悟していたことがあった。
それは、声。
大好きなマンガが、テレビアニメ化されたときの、声のイメージのガッカリっぷり……
今まで何度も経験してきた。

彼からのメッセージを読むときの、自分が作り上げた声のイメージと、
実物は間違いなく違っている。
ガッカリしてしまいそうな声や話し方を、いろいろと想像してみていた。
甲高い声、早口な喋り方、ボソボソ小さくて何を言っているのかわからない話し方……
実物の彼は、甲高いというほどではないが声は高めで、
私の勝手なイメージとはやっぱり違っていた。

ファミレスの、窓際の席に行き、全く同じタイプの合皮シートを前に
『どっちがいい?』
と聞いてきた。
椅子のタイプが違うならまだしも。
「こっちでいいです」
と、自分に近い席に座った。
『いやーありがとねー会ってくれて。〇〇(ファミレス名)久しぶりだな~。ずっと来てなかったもんな~』
と言いながら、テーブルの上のタブレットをとり、
『何にする?』と聞くので
「ドリンクバーでしたよね」と答えた。
スープ付きとスープなし、があり、
『つける?』と聞かれたので、いりません、と答えた。
『お先にどうぞ』と言われ、
冷たいウーロン茶をとって席につくと、次に彼が立ち、
ローズヒップティーと思われるものと、空のカップ&ソーサーを2つ持ってきた。
そして、また『ほんとに〇〇久しぶりだな~。うちの近くに〇〇1号店があったんだけど、つぶれちゃってさ~。ほら』
と、自分の携帯画面を見せてきた。
そこには、そのファミレスのドアに貼られた、閉店のお知らせの紙が写っていた。
この写真をなぜ撮って保管しているんだろう……?

そして、ここまで来る途中の話を始めた。
『ほんっとにお金が無くて、2000円お母さんに借りて来て。
時間があったから、車にずっと積みっぱなしだったホイールを売ろうと思って。前に同じ店で買い取りしてくれたから、そのつもりで行ったんだけど、処分費がかかるって言われて、逆にマイナスになっちゃって』
2000円しか持ってこないこともビックリだったが、
それも《お母さん》に借りて来ていたとは……!
なぜそんなにお金が無いのか聞いてみると、
『ほんっとにお給料が安くて……。なのに、会社にものすごく監視されていて……』
配達員をしているという彼。
車内についているドライブレコーダーで常に監視されているらしい。
車内で携帯を操作することは禁じられていて、
運転中にラジオを聴くことも最近禁止になったのだとか。
そんなこと禁止にする必要があるのだろうか……?
と、確かに私も思った。
一人暮らしなのかと聞いてみると、
お父さんとお母さんと3人暮らしだとのこと。
弟が2人いて、どちらももう結婚して家を出ているとか。
家に生活費を入れているのか聞いてみたが、入れていないらしい。
「だったらそんなにお金かからないでしょう?」と聞くと
『こーゆーもの買っちゃうからだろうね~』
と、車の部品のような物を見せてきた。
何に使う何なのか、全くわからなかった。
お金を《お母さん》に借りてきたのに、
途中でそれを買ってきたのだろうか……?

会った日に、名前を教えてもらう約束だった。
彼のアプリでのニックネームは、本名の一部と思われるものだった。
一度メッセージで質問してみたが、
『会う日まで想像してみて下さい』
との返事だった。

私は、その名前の人はかっこ良い人が多いし、呼びやすくていいな、
と思っていた名前を挙げてみた。

違っていた。

2番目の候補は、中学生の時に好きだった男の子と同じ名前だった。
何と、その第二候補が、彼の本名だった。
彼に対面する前に知っていたら、それも運命だったと思ってしまったに違いない。
話の途中、
『奇跡とか言ってくれてありがとう』と言われたが、私は心の中で
「あなたには言ってません」と答えていた。

私はどんなに彼が素敵な人だったとしても、会った初日に本名を教える気はなかったが、彼の方もそれはわきまえていたようで、
自分の名前も、名字までは教えてこなかったし、家族の話をしながら
『あんまり詳しくは言えないけど』と言っていた。
父母とも公務員だったとのこと。
話の内容で、父親は元教員かもしれない、
と思った。
母親は保育士で、今も短い時間働いているらしい。

普段の休日は、母親と買い物に行ったり、お茶に行ったりしている様子。
マザコンだ。
きっとその外出時にかかるお金は、母親が全部出しているのだろう。
お気に入りのアーティストのLIVEを遠くまで母親と観に行き、
その交通費6万円だかは母親が出してくれたと話していた。

『生きているうち、元気なうちは、
出来るだけ母と行動しようと思っていて』

まるでそれが親孝行のようで、聞こえはいいが、お金がないからそうするしかないのだろう。

その他、過去の職歴や、子供の頃にやっていたスポーツの話を、熱心に聞かせてくれた。
その話の途中に、いちいち携帯の写真を見せてきたり、
紙ナプキンにメモを書いて説明してきたりする。
子供の頃の自分の写真や、大学を卒業してすぐのアルバイト時代の写真、
小学生の頃のスポーツの大会のトーナメント表まで見せてきて
『なつかしいね~』
と言ってきた。

初対面の男の過去、しかも小学生の頃など、私には全く懐かしくなど無い。

今までにアプリで他にマッチングして、
会ったことがある人はいるのか聞いてみた。
『だいたいみんな当日にキャンセルしてくるんだよね~。いろいろ言うと、直前に会えなくなっちゃって。今日も嫌いって言ってきたから会えないんだな~って思ったんだけど、会ってもらえたから優しい人だな~って』
『でも、写真のイメージとは全然違いますね。写真見てなんかふわ~っとした、天然の感じの人かな~って思ってたけど、なんか一本芯が通ったような感じの方ですね』

人を見る目はある様子。
っていうか、そっちの方がイメージ違い過ぎだからねっ!!!
と、言いたかった。

つまり彼はこれまでも、せっかくマッチングして会う約束までこぎつけても、私にしたように、直前にエロい質問などを相手にして、振られ続けてきたのだろう……。
なぜ、そうなってしまうのに、また同じことをしてしまうのだろうか?

前の彼女に振られた話もしてきた。
同級生の妹と付き合っていて、なんだか怒りっぽい怖い人だったとか。
自分は正社員ではなくアルバイト生活だったので、彼女はその母親に
「〇〇君はお金が無いんだから違う人にしなさい」
と言われ、彼女の母が違う男を見つけて来て振られてしまったと……

いろいろと自分のことを話しながら
『普段こんなこと話さないんだけど、話しやすいから』と言っていた。
『友達も1人もいなくて』というので、
「1人も?」と聞き返すと
『お金が無いから一緒に遊んだり出来なくて』と。

女性とお茶をするために《お母さん》からお金を借りているようでは、確かに一般的な同年代の男性と同じ遊びは出来ないでしょうね……
お母さんには、どう話してお金を借りたのか聞いてみた。
まさか
「今日マッチングアプリでマッチングした女性に会うから、お金貸して」
とか言わないだろう……
『お母さんは、私がTwitterで女性と出会っていると思っていて』
……どちらにしても、SNSで出会った女性に会うためとは話しているのね……

仕事が終わって家に帰ってから、何をしているのか聞いてみると、
『テレビを観ながらずっとTweetしてる』と答えた。
テレビ画面を撮った写真を3枚ほど見せてきた。
ニュース番組と思われる写真で、女性アナウンサーを写したものだった。
綺麗とか可愛いと思うと、撮ってしまうようだ。
「年上が好きなんじゃないの?」
と聞くと
『若い人も好き。幅が広いんだ』

いろいろと話を聞いているうちに、
だんだん、こどものお悩み相談を受けているような気になってきた。
私はこの人のために2週間眠れない夜を過ごし、
毎日パックをし、ストレッチをし、
新しい服を買い、
今日は自分の仕事を早く切り上げ、
1時間もかけてここへ来たのか……
もう早く帰って寝よう。

お互い、お茶のおかわりはしなかった。
なぜ空のカップを2つ持ってきたのか聞いてみると
『半分飲むかな~と思って。全部飲んじゃったけど』と言った。

そして
『今日はサインをもらおうと思って。もう二度と会えないかもしれないから』
と、大きなトートバッグから日記帳のような物を取り出した。
「サイン?私の?」
聞き返すと、今日の日付の場所を広げてペンを差し出し
『ここに、今日の日付2023てんよんてん20って書いて、その下この辺に名前書いて』と言われた。
あまりにも面白すぎて、にやにやしながら言われる通りに書いてあげた。

大きなトートバッグには他に、分厚い県の地図も入っていて、途中地図を広げながら

『地図見るの楽しいよね~。ほら、この池とか見ると、どんな池なんだろ~って、すごく気になるよね!』

などと言ってきた。
私も地図を見ることは好きだけれど、知らない池マークを見て想像を膨らませるほどには暇ではない。

サインを書いたペンをふと見ると、何やら数字が書いてあった。
「これは、このペンを買った日付?」
『そう。私は毎月1日10日20日はこういうものを買って回るのに忙しいんです。きりがよくて覚えやすい日だから』

そして時計を見て
『わぁ、もう1時間半もしゃべっちゃった!』
と彼が言ったとき、よいタイミングだと思い
「もう帰りましょうか?」と、声をかけた。
彼は
『え~、もう帰っちゃうの?』
と、ものすごく残念そうな顔をした。

「明日も早いし、ここからまた帰るのに1時間かかるし……」と言うと
『そうだよね!』
と、サッと立ち上がり、伝票を持ってレジに向かった。
一応「割り勘にしましょうか?」と声をかけてみると
『大丈夫』と、残っていた1000円札を出して800円くらいの2人分のドリンクバー代を払ってくれた。

私は
《今日は遠くまで足をお運びいただき、ありがとうございました》
と書いたメッセージカードを用意していたけれど、
それは渡さなかった。
店を出てから、お互い特に別れを惜しむでもなく、これからのことを話すでもなく、友達のように
「じゃあ」と、すんなりお別れをした。

彼に会って、
『やっぱりおばさんだったな』
とブロックされるかもしれないと覚悟していたけれど、
「こりゃ逆に私の方がブロックよ」と思った。

今日のうちに誰にもこのことを話さないなんてことは、我慢出来ないと思い、
スピーカーフォンにして、帰り道運転しながらマリに彼の話を聞かせた。
もちろんマリは大爆笑!
彼との仲に魔法をかけなくてよかったね〜
やっぱり家を教えなくてよかったね〜と言い合い笑った。



でも、家に着き、私はひどく落ち込んでしまった。
たった2週間であんなに好きになってしまった人は、
この世には存在しない人だったのだ。
どこかに行けば会えるわけではない。
毎日の彼とのメッセージのやりとりが、
もう生きがいになっていた。

明日から一切それがなくなるなんて……
絶望でしかない。

ドラマや漫画の中の主人公に恋をしてしまったときに似ている。
夢中で毎週観ていたドラマが終わったり、
ドキドキしながら読んだ漫画が最終回を迎えたときの気持ち……

あの人にはもう会えない……
これから先の彼の人生を、知ることは不可能なことなのだ。



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