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オーストラリア留学 4週間目🇦🇺

遂に4週間目が終了しました!
早かった。

早いうちに書かないと、と思いながら
帰国から2ヶ月以上経ってしまいました。早い。

初めての海外で、初めての(短期)留学で、、
初めての事だらけで。

1週間目は、
ご飯、お風呂、トイレ、気候、英語環境、周りの人、ハウスルール、
全ての事において慣れなかった。

思ってるよりも聞き取れないし、
ミラさん(ホストマザー)とうまくいかないし、
クラスメイトは積極的にどんどん話してて、
情け無くて「帰りたい」って何度も思った。

それでも
人間って環境に順応していくものなのね。
あれだけ嫌だった、パンばかりの生活でもお腹を壊さなくなったし、
英語もちょっとずつだけど聞き取れるようになってきて、
会話もちょっとずつ、出来るようになってた。

人間だから、多少の思う事はあれど、それ以上に
ミラさんはとても暖かい人だと分かったし、
ルームメイトも、クラスメイトも、
関われば関わるほど
良い所が見えてきて、
「帰りたくない」
と最終的に思えた事が、
充実していた何よりの証で、嬉しかった。

最終週だったから、
お昼も節約せずに
沢山外食しちゃった。

以下、写真続きます。

最終週にして見つけた、安くて美味しいお寿司🍣
📍Tokui sushi
大体アボカド入ってる。
📍Botanical garden
こちらはコスモスの季節🌼
ミラさんが、snakeみたいな首の鳥だよ〜と
前日に教えてくれて、
次の日たまたま見かけたカワウ🦅
魚を狙ってらっしゃる。
📍Albert lake
黒鳥が沢山🦢
📍by korea
この4週間で韓国料理にハマった。
最高に美味しかった、ミラさんのミートパイ!
最終日にクラスメイト達とご飯に🍚
メルボルン最終日に滑り込みで。
お世話になったミラさんのお家。
毎日使ってたトラムの駅。


比べるものではないけれど、
"旅行"としてではなくて、
現地で1ヶ月、"生活"を営む事で
オーストラリアの素敵な文化、考え方、
逆に、日本の良い所にも沢山気づく事ができた。

例えば。
日本では、秩序を保った状態というか、協調性を保つ事が美徳であるとされていて、
違う方向を向いていたり飛び抜けていたりすると、
それは"異端"として扱われたりするのね。
でも、
オーストラリアでは、"個性"として、それが当たり前であるように受け入れられていて、
うわべだけの言葉じゃなくて、コミュニケーションの節々で感じるものが沢山あった。
皆が生き生きと暮らしていて
とても自由で暖かい国だなあと。

日本では、見た目が"可愛い"っていうと、
目が大きくて、二重で、細身で...
という殆どの人が同じような人物像、理想像を思い描くと思うんだけれど、
それってちょっと異常なのかもしれない、
日本のルッキズムは深刻なのかもしれない、って
ふと思ったよね。

逆に、日本のお湯に浸かる文化とか、日本人の感性とか、いいなあと思う部分も数えきれないくらい、ある。

つらつら書いたんだけれども、
決して、国と国を比べて優劣を付けたい訳ではなくて。
国同士で沢山の文化の違いがあって、国の中でも地域や家庭によって面白いくらい違いがあって、
「視野が広がった」という言葉で簡単に言い表すにはもったいないくらいに
新たな価値観や文化を知れて、それに刺激されて、また自分の中の価値観が変わって。
結果的に、日本も、オーストラリアも、より大好きになりました。
もちろん、語学学校のクラスメイト達の母国もね。
(タイ、台湾、韓国、チリ、ペルー、コロンビアなどなど)

それから、"人を知る"事も、面白いと思えるようになったかな。
これは私の性格の問題だけど、長くなるのでまた今度。


初めて、日本という小さな島を出るにあたって、
"旅行"という形を選択しても、もちろん良い経験になっていたと思う。
でも、
1ヶ月間、現地の人と共に"生活する"ことによって、旅行じゃ発見できないような素敵なものに沢山触れることができて、
「短期でも良いから留学する!」
って決意した、あの時の自分を褒めてあげたい。

とはいえ英語力はまだまだなので、
これからも英語学習を続けていきたい。
沢山海外に行って、
もっと沢山の人とコミュニケーションを取って、
もっと沢山の価値観を知るためにね。

4週間の初海外体験、これにて、完!!

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