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オタク、突然V6にハマる

東京都在住の一般女性です。僭越ながら、人生で初めてジャニーズのアイドルグループにはまりました。

そのアイドルグループの名は 「V6」

元々は大学生まで漫画・アニメのオタクをしていて、就職したあとはゆる〜くオタク趣味もしつつ、普通に会社員として生活をしてました。「ジャニーズ」という文化(もう「文化」って呼ばせてください)はTVで見る程度の認識でおり、恐らく同年代の女性と同程度の知識量だったかと思います。

ただ「V6」といえば「学校へ行こう!」が瞬時に出てきて、屋上でカーペンターズが流れて駆け寄るメンバーの図が流れる世代ではあったので、メンバー全員の名前も知ってましたし、なんなら「伊東家の食卓」も毎週楽しみに見てました。未だにリモコンにボンド塗って剥がす裏技大好きです。

そんな「TVタレント」としてのV6しか知らなかった私が、ある日突然「アイドル」としての6人組にハマり、気がつけばDVD、Blu-ray、CD、雑誌…を買い漁り毎日V6の音楽を聴く人間になったので人生何が起こるのかわからないものです、推し(ラブ・ストーリー)は突然に。

こうなった経緯は簡単で自分のTwitterのTLに6人仲良くキャッキャしてる情報が流れてきて→「え〜V6ってまだこんなに仲良いんだ〜懐かしい〜(学校へ行こうの感覚)」→「へ〜みんなかっこいいね、スタイルも良いし素敵に年を重ねてて良いね!もうちょい調べてみるか〜!(オタク気質)」→[Twitterでファンの人が挙げていたステマシートを読む]→沼(完)って感じです。我ながら分かりやすい。

ただこの流れの中でTwitterやGoogleいろんなところで検索しまくって情報集めて「本当に好き…?これは好き、なのか…??」の面倒くさいオタク期も過ごしていて(毎回新しいジャンルに出会ったときにやる)、岡田さんのお誕生日に無事FCに入会しました。お誕生日動画のシステムを知って感動しました、年に6回もこんな可愛い動画見れるの…???

Amazonで「The ONES」(初回B盤)をポチる

私は本当に自分がV6を好きか確かめる際、「The ONES」のLIVE DVD(初回B盤)を『とりあえず』で購入してみたのが、これからV6ファンになろうと決めた最後の決め手だったように思います。だって曲を全然知らない状態で見てもカッコ良いと思えて、メンバーの関係性をよく知らなくてもMCでめちゃくちゃ笑えちゃったんですよ…これはもっと知りたいってなるじゃないですか…(沼へ沈んでいく図)

あ、ちなみにこのコンサート映像、実は今期間限定で公開中なんです!!!伝えたいこれだけは!!

私の知識が浅くて申し訳なかったのですが、ジャニーズのコンサートってもっとたくさんのチビッコ(=Jr)が出てくるのかと思い込んでました。V6は随分前からバックダンサーを付けず、完全に6人によるステージを作り上げているとのことで、ほんとーーーーーに最初から最後まで6人だけの世界です!視覚的に見やすくてありがたかったです、6人見ときゃ間違いない。

内容はめちゃくちゃカッコイイ…の一言。ダンスはキレキレに踊り、歌唱力は基盤がしっかりしたユニゾンなので安定してます、演出も衣装も洗練されており「ショー」としてしっかり成立しているので、私は大満足できました。余計なものを削ぎ落として、必要なものをしっかり盛り込んだ印象を受けました…(が、知識が浅いので他のファンの方々とは違うのかもしれません。個人の感想です。)

「WAになっておどろう」「愛なんだ」のパブリックイメージは開始3秒で完全に崩れて20年以上、歌とダンスで魅せてきたアーティストとしての6人の魅力をしっかり学ぶことができました。と同時に、地上波!もっと!この一面を流してくれても!!と複雑にもなり…いや、恐らくV6だけじゃなく他のアーティストの魅力だって地上波見てるだけじゃ学べないもんなんですよね…わかってます…(小声)

そっからはもうAmazon、楽天BOOKS、ミューモ等で音源や映像ソフトをひたすら注文。ちなみに「The ONES」の(初回A盤)はB盤見た次の日にポチりました。特典もめっちゃ面白かったです…編集も上手い…!(スタッフさんが長年の付き合いの「学校へ行こう」スタッフと聞いて納得)

V6の仕事人っぷりと楽曲が好きです

V6を何でこんな好きになったのかというと、タイミングとか色々考えられるんですが、とにかく6人が私が考える「カッコイイ」の理想だったからだと思ってます。あとは「音楽」が純粋に好みでした。「仕事をきちんとする」「周りと協調する、周りのことを考えて動く」「自分の好きなことを突き詰める」等、人間として私が考える「カッコイイ」ところをたくさん持ってる大人たちが、好きな音楽を作ってたらそりゃグループとして好きになりますよね…(沼へ沈んでいk

音楽については専門知識がある訳じゃないので解説なんて出来ないのですが、与えられたものを歌うだけじゃなく、制作段階から関わってたり、誰に任せようって決めて作られてるものも多いため、「6人が歌うための歌」が聞けるのが嬉しいです。あとは上にも書きましたが、歌唱力が高くて支える人(坂本リーダー)と引っ張る人(井ノ原さん)がいるため、グループ全体として歌が上手くてビックリしました。長野さん、岡田さんは声のクセが少なく綺麗だし、剛くん健くんを「飛び道具」と称した人がいてめちゃくちゃ納得しました…そうなんだよ、安定したところから飛び出してくるから余計に刺さる…!と、そんな感じでグループとして生み出される楽曲はクオリティ高くて好きになるしかない(沼へ沈んd

ジャニーズを通ってこなかったオタクがこんな楽しめているので、ぜひ同年代のオタクの人、V6見てみませんか〜〜〜って気持ちでこのnoteは書きました。25年前からアイドルやってらっしゃるので、二次元みたいな設定を知るたび戸惑ってるけど、こっち(V6)が先だもんね…って神妙な顔しちゃいます。不思議。

「アイドル」って未熟な子たちを応援して育ってく過程を楽しむもの…って風潮もあるのですが、完全に今のV6はその「アイドル」とは同じ括りには出来ないですね(笑)クオリティの高い完成品を提供してくれる「アイドル」も素敵なので、私はこの先もV6が提供してくださるエンターテイメントを楽しんでいきたいと思います。

V6のステマシートを手描きのイラストを添えて作成してくださった方、本当にありがとうございました。おかげでこんな感じになりました。

あ、ちなみに「推しメン」を聞かれたら、三宅健さんとお答えしたい気持ちです。にこ健、いつもありがとうございます。

最後に最新曲のYouTube貼りますね。これがV6の「最新」です。大好き。



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