生みました

さて。
出産直前になぜかnoteを始めてしまった私。
あれから1ヶ月ちょっと…

忙しすぎて放置してました!そりゃそうだわ。

この1ヶ月ちょっとを振り返ってみようかな。

出産直前、とにかく想いを吐き出したくてnoteを始める。お腹の中にいる赤ちゃんと離れるのがさみしすぎて、ここに吐き出した。助産師さんに、生まれちゃえばさみしさなんて忘れますよと言われたけれど、やっぱりお腹の中にいた一体感と、生まれたあとの感覚は、別物。わが子が目の前にいる毎日は、さみしくはないけれど、でも、あの一体感とは違う。妊娠期間、本当に幸せでした。これまでの人生で一番。

ついに出産。感動。儚い、か弱い子が生まれてくるイメージだったのに、ほっぺがぷっくりした立派な子が出てきて驚く。帝王切開なので直後に全身麻酔で意識が飛ぶ。出産直後にオペ室で赤ちゃんと一緒に写真を撮ってくれたのだけれど、その記憶がない。そしてそのまま夜通し痛みに苦しむ。

出産翌日、我が子との対面。なんて可愛い存在をこの世に生み出してしまったんだとうろたえる。こんな素晴らしい存在をこの世に生み出してしまった自分は天才かと思う。ふにゃふにゃで柔らかくて軽くて、でもしっかり泣いて生きている。なんて素晴らしい存在をこの世に生み出してしまったのだろう…。私は天才か。(2回目)

と同時に、完全に女性ホルモンにやられ、ふとした瞬間に涙が出てくる。とにかく痛みが強い。傷口も、後陣痛も、理由のわからない痛みもあって。授乳したいのに、新生児室までも痛くてたどり着けない。コットから抱き上げることもできない。不甲斐ない…涙。

とはいえ完全にメンタルやられてるわけではなく、まぁ命がけで出産したんだし、仕方ないよねと割り切って過ごす。『全ては必然である。』を基本スタンスとしている私。ということはこの子にとって、何ができなくても今の状況の私が母であるこの状況がベストなわけで。何も悲しいことはない。と、頭で考えるのと、不甲斐なさで涙が出てくるのと、ごちゃごちゃな感情。女性ホルモンすごい。

そして退院。いつでも呼べば優しい助産師さんが来てくれる状況ではなくなるという不安でまた涙。

でも退院してみたら、里帰りで実母の助けがあることと、夫が意外にも子育てしようとしているのでなんとかなる。

とはいえ、泣いてる赤子にお乳をあげたくても、お腹の痛みでパッとすぐに動けず、不甲斐なさを感じて涙…。

お腹にこの子がいたとは思えず、不思議な感覚。

ギリギリまで夫婦で悩んで、やっと名前が決まる。が、生まれてからもしばらくは胎児ネームで呼んでいたため、違和感しかない。届出した後に、この名前で良かったのか?なんて思ったりする。でも『全て必然』なので、この名前を私達に思い付かせたのもこの子。と考えて、やはりこの名前がベストなんだよなぁ、と思い直す。

健診のため、一人で外出。久々に一人でカフェに寄る。noteを書いてみようかと思い立つ。←イマココ←だったけど、下書きのまま数日経っている。

自分の日記として、そして少し特殊な帝王切開だったので誰かの役に立つかもしれないので、少しずつ記していこうと思う。自分の想いを吐き出す意味が強いけどね。

またそのうち書こうかな。
以上、産後約1ヶ月半の想いでした。

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