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にっぽんSAKE紀行 #279 稲とアガベ(男鹿)

東京から日帰りで日本酒蔵のある街を訪れていますが、今回は秋田に2泊3日で出かけたので、その第一回です。

日帰りだと時間が厳しいのでいつも早朝便ですが、今回はゆっくり。羽田空港のお店が開いていて新鮮な感じ。しっかり「羽田酒店」のイベントを見つけるところが、クラゲらしい。。ということで、秋田でお世話になる方へのお土産をここで物色。。東京らしい酒の肴を取り揃えました。

羽田酒店
充実の品揃え

フライトは結構揺れましたが無事秋田空港に到着。秋田駅行きのバスにスムーズに連絡しています。
東京から秋田へは新幹線もありますが、クラゲは飛行機優先。とは言っても、新幹線で途中下車しながらの旅にも興味があるので、今後要検討です。と言っているうちに、バスは秋田駅へと到着いたしました。バスを降りて脇目も振らずに行く先は「あきたくらす」。秋田のお酒を昼から立ち飲みできるご機嫌なお店です。今回はソーセージを肴に花邑(はなむら)の飲み比べ。うーん、美味い!どちらかと言えば好みは酒未来ですかね。。

花邑(両関酒造)の飲み比べ
つまみはソーセージ、お酒によくあいます

ほんのりとお酒が入ったところで、お昼は和牛焼肉定食@秋田牛玄亭でガッツリ。これまたうまし。

秋田牛玄亭の和牛焼肉定食のランチ

たっぷりのお昼にお酒も入ったら当然眠くなりますよね。。。レストランで少し粘って、近くのホテルにチェックイン。夜に備えて、お昼寝タイムzoozoo

夜は列車で男鹿に向かいます。以前ディーゼルカーが走っていた男鹿線を今は電池車が走ります。真新しい電車がカッコイイ。

男鹿線の電車

終点の男鹿につきました。お目当ては男鹿駅の旧駅舎を改造してできた、稲とアガベさんに併設のレストラン「土と風」です。稲とアガベは男鹿に移る前から注目のお酒ですよね。「土と風」は6席しかないので、ずっと前に予約を入れてもらってました。

稲とアガベ
土と風

すでに先客の方がいらっしゃったので店内の写真は遠慮して、コース料理+アルコールのペアリングのスタートです。おお、土地の食材を生かした料理が素敵な器で出てきます💌 合わせるお酒も、稲とアガベのどぶろくや「その他醸造酒」をベースにした不思議なカクテルのオンパレード。。めちゃくちゃおしゃれ!!
オヤジ4人で来る店ではないなあ(と4人とも思ってたはず。。)

料理とアルコールペアリングの一品

食事で提供されたホップ入りどぶろくを一本買って、お店を出ればそこは男鹿駅前の誰もいない広場。。まるで青山か六本木からワープしたような不思議な感覚を味わいました。

東京駅からなら、たった一回の乗り換えで着く、男鹿のレストラン。遠くても来る価値があるお店だと思いました。まんず男鹿さ来てたんせ。

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