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にっぽんSAKE紀行 #306 河内長野 天野酒 こども本の森 司馬遼太郎記念館
今回は大阪をあちこち巡る旅です。もちろん、メインは日本酒ですが、ちょっと文化のフレーバーも。。
早朝に伊丹についてモノレールと電車・地下鉄を乗り継いで淀屋橋に向かいます。
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最初の目的地は、中之島に新しく出来た子供向けの図書館「こども本の森」。
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事前にネットで予約していたので、時間通りに入場します。館内は一部を除いで撮影OKだそうです。
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おお、立派な図書館ですね!当初話題になった、壁面いっぱいの書棚(高いところの本に子供の手が届かない)は、同じ本をもう一冊書棚の下の方に置いてあるので、大丈夫そう。
本とコミックが一緒に並んで配架されているのをみて、時代を感じます。
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さすがに酒の本はないだろうと思って探したら、ちゃんとありました。。。
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ワタクシの好きなクラゲや粘菌の本もしっかり!
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いやー、大人でも丸一日楽しめます。子供達が、多くの本に触れることで、色々なことに興味を持ってくれたら良い国になっていくでしょうね。こんな立派な建物じゃなくても、こうした図書館が日本全国、津々浦々、子供たちの身近にあったらいいなあと思います。
さて、次は近鉄奈良線に乗って、司馬遼太郎記念館に向かいます。奈良に向かう近鉄電車は、Oh my deer!
なんということでしょう、鹿だらけ。。他のお客さんが冷静なのに、一人で弾けてしまいました。。
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八戸の里(やえのさと)駅について、歩くこと10分弱で、司馬遼太郎記念館に到着。
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こちらは司馬遼太郎の自宅と彼の蔵書がそのまま残されています。内部は撮影禁止なので、壁面いっぱいの大書架の様子などは、記念館のHPなどをご覧ください。
https://www.shibazaidan.or.jp/
こちらは図書館ではないので、蔵書を手にとって見ることはできませんが、彼の作品がこの膨大な書籍から紡ぎ出されたのかと思うと、感慨深いものがあります。大きな家は欲しいと思わないけど、大きな書庫は欲しいですね。。(矛盾)
さていよいよ酒蔵へ向かいます。一旦、大阪阿部野橋に戻って、難波から南海電車で河内長野に移動します。天野酒や天空を醸す西條合資さんは、駅から歩いて10分たらず。歴史を感じる街並み(高野街道)沿いに立派な佇まいです。
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天野酒をメインにいろんなお酒を扱っていますね。この日は「天野酒 無濾過生原酒」をゲットしました。酒蔵訪問、306軒目コンプリート!
お店の向かいは、昔の蔵を改装したレストラン、「天空」があって、めちゃくちゃオシャレな感じ。。うーん、ここでお昼にすれば良かった。。
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再び難波に戻り、今度は以前から伺いたかった「山中酒の店」にてくてくと。。。(ちょっと遠い)
予想外の場所に予想外の外観。。ほんとにここ?と、おっかなびっくり階段を上がると、小さなお店があって、お酒のサーバーが並んでいます。これは?と伺うと、なんと計り売りだそう。。瓶売りは?とさらに伺うと、上の階ですよとのご案内。階段の途中に防寒着があって、ますます「??」で3階の扉を開けて、びっくり。全室、冷蔵庫なみの空調の中、お酒がずらりと並んでいます。
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目移りがして店内をウロウロと悩んだ末、今回は「睡龍 純米吟醸 爽辛一火 山田錦」を選んでみました。
他の酒屋さんとは全く異なるコンセプトのお店だったので、大いに戸惑いましたが、楽しい体験でした。
また来れたらいいなあ。。
ということで、大阪、文化(?)と日本酒の旅もファイナル・ラウンド。難波の空港行きバス乗り場に近いお店ということで、「魚と酒と串 ちろり」さんに突入。
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もちろん、日本酒の品揃えはバッチリです。呉春のお燗で締めることにして、まずは山口の「原田」。ふう、一日中動き回った体に沁みますね~。そして最後は呉春を熱めに付けてもらって、せせりを当てに酒池肉林!!
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大満足の大阪日帰り、最後に551 HORAIをお土産に帰途につきました。
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大都会、大阪、見どころ満載ですねー。またこなっきゃ。
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