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にっぽんSAKE紀行 #274,275 三原(酔心) 尾道(寿齢)

東京から日帰りで酒蔵のある街を訪れています。

今回は、羽田からANAで広島空港に一っ飛び。広島空港で連絡バスを待って、三原に向かいます。
尾道に直行するルートも考えたのですが、連絡バスは現在運休中とのこと。

三原行きバス

三原駅につきました。三原は新幹線で通過するばかりで、駅前は初めてです。

三原駅前

線路沿いにてくてく歩いて、酔心山根本店に到着。

小売もあります。例によって、少し悩みましたが、やはり本店限定酒を選びました。

三原では、酔心さんへの往復で時間ギリギリ。急いで山陽本線に乗って、尾道に移動です。
尾道行きの列車は、隣駅の糸崎で乗り換えた方が早く着くという、ちょっと不思議な運用。外国の人でアナウンスを聞き取れないとまごつくのではと老爺心が。。。

ずっと来たかった尾道に到着!!カバンの中には林芙美子の文庫本が(たまたま)入っています。。

尾道と言えば、尾道ラーメン。Google Mapで評価の高いところということで、「つたふじ」さんをチョイス。
Googleでは並んでないと書いてあったのに、実際に行ってみたらしっかりと行列していて、20分ほど待ちました。
お目当ての尾道ラーメン!!背脂醤油系なのですね。これはうまい。。並んだ甲斐があるというものです。

食後はロープウェイで、一気に千光寺山山頂へ。尾道水道を見渡せて気持ちいい。。。
山頂を渡る風に吹かれながら、ソフトクリームをぺろぺろと。。いやあ、極楽、極楽。

下りは徒歩を選びました。途中千光寺にお参りして、猫の小道をスタスタと降りますが、運動不足がたたって、ふとももがツライ。。。猫の小道は、猫のあしあとのような模様があって、かわいい。。

尾道駅に戻って、尾道唯一の酒蔵、寿齢の吉源酒造さんへ。。
あれ、誰もいない。。張り紙を見ると、向かいの自宅にいるので、呼び鈴を押してくださいとのこと。
結局、呼び鈴を押しても、誰も出てこないので、お隣の酒屋さんで話を伺うと、すでに製造は行っておらず、呉の三宅本店(千福)さんに委託醸造してもらっているとのことでした。こちらの酒屋さんで、「寿齢おのみち」を購入です。

帰路は山陽本線で白市に出て、路線バスで広島空港に。。。
西から羽田に向かうフライトは西日が眩しいので、いつも東側の席をとるのですが、この日は西側しかなかったのやむなく、A席をチョイス。でも、普段と違う景色を見られてラッキーでした。横田空域を使えれば、もっと早く着けるのになあといつも思います。。

三浦半島に沈む夕日

ということで、三原と尾道の日帰り紀行、酔心(274蔵目)、寿齢(275蔵目)訪問を達成して、憧れの尾道も歩き回れて、満足の一日でした。


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