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新オフィスの自動販売機をデザインした話

お久しぶりです、今年ももうすぐ終わるという事実についていけていない、まるちゃんです。
実写(ここ大事)の「ジョゼと虎と魚たち」がものすごく好きなのですが、韓国映画としてリメイクされたらしく、韓国版も雰囲気は合ってそうなので、見に行こうか迷っております。
「ぼくのエリ」と「モールス」ともそうですが、他の国のリメイクって最初のが一番いい気が個人的にしたりも…

今回は2021年6月に新オフィスへ移転した際に自動販売機のラッピングと壁を少しだけデザインしたのでその時のお話を書かせていただければと。

なぜ担当できたのか

私がメドピアに入社する際に転職活動していた時は、まだ新型コロナ以前で、カジュアルな面談をオフィスでしておりました。
その際にオフィスを案内していただき、旧オフィスのラッピングされた自動販売機を見た際に「可愛いです!」みたいなお話をしていたら、「これも社内のデザイナーの方がしたんだよ〜」的な雑談をしていました。
その時や入社してからも、「自動販売機のデザインとかしたことないから、してみたい!」といろんな方に話していたら、オフィス移転の際にどなたかがまるちゃんがしたいと言っていたとお伝えしてくれたようで、お声をかけていただきました。
優しい推薦により今回のデザインのリニューアルの担当になることができました。

どんなデザインにするのか

オフィスのコンセプトなどや内装の予定を見せていただきながら、どういう感じにするのかというMTGをしました。
デザインの方向としては「新しいオフィスのエリアごとのTownのコンセプトに沿って、メドピアらしさを感じられるデザインしてほしい」とのことでした。
メドピアらしさとは…?と考えつつ、メドピアには「メドベア」というクマさんがいるのですが、iOSDC Japanなどのイベントのパンフレットやノベルティーなどで様々なところでこのクマさんを使っているので、今回も使えたらと思いました。
物凄く安直ですが、メドピアらしさ=メドピアのキャラクターになりました。
オンラインMTGの背景に「メドベア」を使っている方も多く、社内のかなりの方に愛されているキャラクターなので、個人的には使いたかったので最終的にもこの案が通ってよかったです。
「メドベア」を入れつつ、私が担当してるkakariのキャラクターの「かりん」「くりん」も入れて、社内のキャラクターが楽しそうにしている感じがいいかなっと思いました。

デザイン案出し

当初はBLOCKS(執務室側)とPark(多目的エリア)にそれぞれ一台置くという予定でしたので、それぞれの説明や他の内装イメージと合わせて、街と公園的な感じをイメージし作成しました。
この段階では白いドリンクが入るエリアのサイズなどは、サイズもわからず完全に仮置きでした。

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提案を出したらすぐに「いい感じ!」という感じに。
ただ、BLOCKSとParkに一台づつではなく、Parkに二台置くことに変更になったので、Parkの方を二台用の繋げたデザインに変更しました。

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一旦繋げた一枚絵で見ていただいて、OKをいただき、入稿用のテンプレートに変更しました。
自動販売機のテンプレートってこういう風になっているんだなぁとか。
当たり前と言えば当たり前ですが、とってもサイズが大きいテンプレートでした(笑

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自動販売機を置く予定のエリアのオフィスの壁もしないかというお話をいただいたので、やりたいです!っとなり追加で作成しました。
Parkは自動販売機に合わせて木とか公園的なイメージで遠くにオフィスが見えるイメージで作成し、BLOCKSは自動販売機に使う予定だった街を使用しました。

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こちらもすんなり決まり、無事に新オフィスの壁となりました。

実際のオフィス

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実際に置かれると側面はほとんど見えなくなってしまいました…
ただ、生で見たときは感動しました。
オフィスにいらっしゃることがありましたら、ぜひ使ってください(笑

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こちらもいい感じに椅子やテーブルと馴染みました。

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社内の別のデザイナーさんがデザインしてくださったヒストリーウォールもとっても素敵です。

その他オフィスの新写真などはこちらにまとめてありますので、よろしければ見てみてください!
こちらには新しいフレキシブルな働き方や今回の新オフィスのコンセプトなども詳しく書かれています。

最後に

まず入社前からしたいと言っていたことを誰かが覚えてくださって、本当に嬉しかったです。
自動販売機もオフィスに馴染んでいつつ、メドピアのキャラクターなどがいて、メドピアらしさが感じられていい感じにできたかなっと思います。
あまりない貴重な機会なので、次回移転などの際には他にやりたい方がいたらお譲りしつつ、いらっしゃらなかったらまたやりたいなっと思いました。
次回は室内の壁とかもっといろんな範囲をしてみたいという欲求が湧いてきた経験でした。


今後も積極的にプロジェクト外の社内のこういったデザインなどにも関わっていきたい限りです。

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