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コロナ×インフルの同時流行への準備~オンライン診療の発熱外来をうまく活用しよう~

こんにちは!メドレー広報室です。

厚生労働省からも発表があった通り、新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行が予測されている今冬。今回のインフルエンザとの同時流行が起こると医療へのインパクトは大きいと専門家も懸念しています。今夏の第7波の時には発熱外来を受診できないといった医療体制のひっ迫がありましたが、今冬も同じような状況になる可能性があります。

そんな中、マスクや手洗い・消毒など感染の予防については、皆さん意識していると思いますが、気を付けていても感染・発熱してしまった場合にどうするかなど、起こった後の対策は万全でしょうか。
今回はいざと言う時の備えとしてのオンライン診療による発熱外来をご紹介します。

■今冬に懸念されている同時流行と、オンライン発熱外来のススメ

過去の新型コロナ流行期には、オンライン診療での発熱外来を受診していた患者さんが多数いらっしゃいました。
メドレーが提供するオンライン診療システム「CLINICS(クリニクス)」のユーザーからは「オンライン診療だと、早期に診察してもらえたので、安心できた」という声があるほか、移動が無いため「感染症を予防できる」から利用しているという声もありました。

新型コロナの流行によって、対面で受診することがさまざまな理由で難しくなる可能性もあります。厚生労働省も、重傷リスクの低い方はで症状が重いと感じる際の1つの選択肢として、活用を推奨しています。オンライン診療を適切に活用できるよう準備されてはいかがでしょうか。

なお、基礎疾患がある方や妊婦、高齢者、小児など、重症化リスクの高い方は、厚労省の方針※上、速やかな対面での診療が必要とされています。オンライン診療は、重症化リスクの低い人が適切に活用することで、医療のひっ迫を緩和することが期待できることに加え、早い段階で医師に受診、相談することが出来ます。
※出典: 新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行に備えた対応(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001002374.pdf

■オンライン診療を活用しているユーザーの声

「感染症予防のため」に活用している

メドレーが、実際にCLINICSのオンライン診療を受診した人に行ったアンケートでは、何にメリットを感じて利用したのか?という問いに、「通院や待ち時間を短縮出来るから」という理由に次いで、「感染症の予防のため」と回答した人が多く見られました。実際のコメントでも、比較的予約が取りやすい点、通院しなくて良いので感染に気を配らなくても良い点が嬉しいというご意見が多く寄せられ、利用者は外出の機会を減らすことによって、感染の予防も行っているようです。

医療のひっ迫で対面受診が難しい場合の診断、お薬の処方にも

また、実際に医療機関のひっ迫から対面で受診することが難しかった中、オンライン診療を活用したという声も。新型コロナに感染した方で、重症化リスクの低い方が陽性の確定診断を受けるための受診に活用していたり、お子さんがいるなどなかなか自宅を離れることが難しい方が、問診やお薬の処方などで活用していたり、病状や生活スタイルに合わせて利用されているようです。実際に新型コロナ流行期に利用した方からは、医療ひっ迫で発熱外来の受診が難しい中、オンラインで初診をしていただき安心したといった声や、小さな子供がいるので自宅にいるまま受診出来てとても助かったなどの声がありました。

定期的に医療機関を受診する必要がある人などにとって、オンライン診療は通院などの移動で発生する感染リスクを低減することも期待できます。

■医師側も発熱患者に対するオンライン診療の有効性を実感

過去にメドレーが実施した「発熱患者に対するオンライン診療の活用」に関する医師へのアンケートでは、93%の医師がオンライン診療に対して「有効に活用できる」と回答し、その有効性を実感しているほか、半数近くが"音声電話による診療よりも安心安全な利用ができる”と回答しています。実際に現場で使用している医師も、オンライン診療は早期治療・重症化予防に有効であると考えているようです。

オンライン診療の適切な活用を準備しておくことで、新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行が予測されている今冬を、安心して過ごせると良いですね。


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