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Mediiを医師として支え、価値のあるサービスに。医療現場では体験できないビジネスの魅力とは。

こんにちは、Medii広報チームです。今回は、現役の医師でMediiを医師の立場からサポートいただいている齊藤さんへインタビューを実施しました。齊藤さんは代表の山田と旧知の仲であり、Medii設立前からチームに関わるMediiに精通するメンバーの1人です。齊藤さんに、医師として感じるMediiの必要性や医師とMediiの業務をこなす秘訣などをお聞きしました。

2022年8月にWantedlyで公開した記事の転載です。

ー齊藤さんのこれまでの経歴と山田さんとの出会いなどお聞かせいただけますか?

齊藤吉紀です。都内医局に所属し、現役の耳鼻咽喉科医で地方の3次救急病院を後輩と2人で診療しています。勤務中は臨床能力を磨きつつ後輩へも可能な限り指導しています。「責任」はとても大きいのですが、その分マネジメントができるため充実した生活を送っています。

代表の山田とは、学生時代からの友人です。お互い大学は違いましたが関西圏の大学で地元が同じ和歌山出身ということもあり、すぐに意気投合し頻繁に交流していました。当時は、お互いにカメラが趣味だったため、世界各地を訪れ、アラスカやモロッコ、そしてカナダのイエローナイフにオーロラの写真を撮りに行きました。撮影する日の気温は-30度で、若気の至りでふざけた行動をとり、添乗員さんにひどく怒られたことが今でも思い出に残っています。

ーとても素敵な学生時代を過ごされていたのですね。その中でMediiの支援を決めた理由などをお聞かせいただけますでしょうか。

Mediiは、山田からヘルスケアスタートアップを立ち上げるという段階から話を聞いていて、実は、「株式会社Medii」にするという段階からMediiを知っていました。

当時は、会社を立ち上げるに際して、医師の視点から意見をしたり相談に乗ったりしていましたが、自分も以前から「質の良い医療提供を全国に広めるためにはどうしたら良いか」を常に考えていたこともありましたし、この意思を具現化してくれたことも、支援の決め手となりました。
そして、いつかは自分でも事業を立ち上げたいと考えていて、今は運営を学びつつ臨床医として勤務するというような働き方をしています。

ー医師とMediiとお仕事のバランスが大変かと思いますがどのように工夫していますか?

平日や日中の時間は医師の診療業務で忙しいので、業務後の空いた時間や休日にMediiの業務に打ち込んでいます。あとは、隙間時間を見つけて業務をこなしていくような感じです。医師の業務との両立は難しいですし、ビジネス業務は慣れない事ばかりなので大変ですが、診療業務に支障が生じてしまうと患者さんへ甚大な影響を与えないためにも、常にタイムマネジメントを意識しています。

働きづめのように感じるかと思いますが、医師の現場では出会うはずがない視点で医療を捉えられたり、医療業界の課題や改善点にいち早く気づけたりするので、楽しみながら支援しています。
もちろんオンとオフをしっかり分けて、休む時にはしっかり休むようにしています!

ー齊藤さんは、現在Mediiでどんな業務をサポートしていただいているのでしょうか?

医学的な情報に関する正しい内容提供や現場医師に向けてアプローチする方法など医師としての立場から見た視点をメンバーに共有しています。現状のサービスをより価値のあるものにすることや医師にとって使いやすいプロダクト・施策を行えるようサポートしています。医療分野が未経験のメンバーも多いため、医療の仕組みがわかりやすくなるように心がけて話をしています。

ーそれでは、齊藤さんが思うMediiの魅力はどんなところだと思いますか?

「日本の医療を良くしたい」、そして最終的には「どこにいても患者さんに最適な医療を届けたい」という熱い想いを持った仲間たちと一緒に過ごせることですね。

まだ設立したばかりの会社のため、これから創り上げていくものが多いのですが、その成長を一緒に楽しめるメンバーが揃っているところも魅力です。
チームメンバー全体が、Mediiのミッションやバリューに賛同し、協力しあっているからこそ、良いものが生まれるのだと思いますし、期待感を持ち続けられるのだと思っています。

また、医療は答えのない分野で新しいことを模索し続ける必要があります。そのため、次々と新たなことに挑戦しアップデートしていきながら勤務できる環境がMediiには整っていると思います。

ー最後に、今後の展望など教えてください。

今後は、医師としても研鑽を積みながら、やってみたい事があるのでそちらにも挑戦していきたいと思っています。また、Mediiが運営するE-コンサルは大きな可能性やポテンシャルがあるので、引き続き、支援しながら、何らかの形で結果がでるようなサービスまで引き上げていきたいですね。
まずは、医師にとって必要なサービスだということを何らかのかたちでより広められたらと思っています。


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