2021/ドラゴンサウンド/音・映像・文化・歴史
皆さんは、音というとどんな事を想像されるでしょうか?
音そのものは、空間に偏在する可聴帯域の空気振動の存在と言えます。その音という現象に対して、人類誕生以来無限の人々が空気の振動から何だかの感覚を受け取り、反応し、何がしかの定義付けを行なうというプロセスを積み重ねる事で、音という概念の集合意識的分類を構築した結果が、現代のような音の認識と概念に組み込まれていると言えるのではないでしょうか。
周囲に存在する音が、良いか悪いか、好きか嫌いか、或いは他の感想を思い浮かべると言う