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本当にあった恐怖体験②

本当にあった体験②

怖さレベル☆☆☆

これは…私が赤○字病院で

2週間検査入院をしていた時のお話です。

私は ある病気を特定するために

2週間負荷試験の為検査入院をしていました。

ピンク病棟の5階にある

個室に入院したのですが

入院初日から嫌な予感がしていました…。

その予感が確信に変わったのは

検査入院2日目の夜です…。

なかなか眠れなかった私は

何回もトイレに起きていました。

個室のトイレは感知センサーがついていて

人を感知すると自動的に電気がついて

扉を閉めると15秒程で

自動で暗くなるのですが

夜中の1時に私以外居ないのに

勝手に電気がついたのです…。

人がいないとセンサーは反応しない…

なのに勝手に電気がついた…

考えたくはなかったけど…ソレしか

考えられませんよね…。

その現象は私が退院するまで続きました。

入院3日目・4日目になると

消してあるはずのテレビに

おじいさんのような影が頻繁に

映り込むようになりました。

おじいさんの影は下を向いていたので

目が合うことはありませんでしたが

すごく怖かったです…。

その日からは夜中の1時に起きる

現象だけでなくおじいさんの影や

昼間でも携帯を開いてカメラを起動すると

無数の赤色に近いオレンジ色のオーブが

映り込むようになりました。

いよいよ退院が決まった前日の夜

思い出すだけでも鳥肌が立つ出来事が!!

日付けが変わった退院日の夜中3時に

今まで聞いたことのない

複数人の老若男女の声が

目を瞑っている私の耳元で聞こえて来ました。

「もう出ていくのか、連れて行けず残念」

その言葉を聞いた瞬間

意識がなくなり…気がついたら

退院の日の朝を迎えていました。

あの時…私が声に反応していたら…

入院期間がもう少し長かったら

私は…あの世に

一緒に連れて行かれたかもしれません…。

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