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転職経験のある理学療法士が考える成功に導く3つのポイント

この時期になると私にも現役理学療法士から転職の相談を受けることが多いです。そんな私自身も転職経験が2回あります。

その中でいろいろな人の相談にのっているのと私自身の転職経験からある大切なことが見えてきました。

まず、内定をもらうと「本当にこの病院や施設で良かったのか」と悩む方は意外と多くいらっしゃいます。その逆で理想が高すぎてなかなか内定を獲得できない人もいます。

転職を成功させるためには、きちんと自分の軸や転職活動における優先順位を決めた上で活動することが大切です。後悔しない転職を実現するためのポイントについて書いていきます。

成功ポイント① 迷った時は原点に戻ろう!


あなたがなんで理学療法士または作業療法士になったのかを一度考えてみることが大切です。これは転職に限らず全ての行動することには欠かせない考え方です。

これは人により違いますので相談しても無駄な分野です。あなたが何で理学療法士になろうと思ったきっかけですので答えはあなたの心の中にあります。

例として「やりがい」です。理学療法士などの療法士の仕事は世の中には多種多様な職業が存在しますが「やりがい」という軸で考えると上位に位置付けられると思います。まず、怒られる回数が他業界、他職種と比較しても圧倒的に少ないです。しかし、「やりがい」と年収は比例しませんよね?

この業界で高い年収提示など年収レンジでいうと100万円以内だと思います。

高いお金が欲しいと思って理学療法士になったあなたはスタートが誤っているので他業種への転職を私は強くオススメします。その判断は年齢が若ければ若いほどいいです。その判断軸は原点であります。それは何で?理学療法士になったのか?の問いです。

これを軽視すると再び転職活動を繰り返すことになりがちです。だからこそ、迷ったときには自分の原点に立ち返る姿勢が大切なのです。

成功ポイント② 「やりたいこと」と「できること」のバランスを意識する


あなたの強み、やりたいことと弱み、やりたくないことは何ですか?

あなたが「やりたいこと」と「できること(スキルがあること)」は必ずしも一致するとは限りません。しかし、就職してしまったらやりたいことばかりやる人が病院や施設が欲しいわけがありません。あなたが経営者側であれば一目瞭然です。相手側が何を求めているのかをしっかり捉える必要があります。今はまだ理学療法士は選ばなければ職はありますがこの理学療法士バブルが長続きするとはわかりません。バブルは泡ですからいつ弾けるかわかりません笑。

仮に「やりたい仕事」をさせてもらえる企業に入社できても、社内で成果をあげることができなければ、入社後の評価にはつながらないため、苦労することもあるでしょう。

ですから「やりたいこと」と「できること」のバランスを意識することは大切です。そうなりたくないあなたは理学療法士という資格以外の手に身につける必要があります。

ポイント③ 最後は自分の目が大切です。


職場見学や面接での情報が一番大切です。ネットに出回っている情報や周囲からの評価、知名度などに惑わされずに、自分自身の目と耳で正しい情報を得るように心がけましょう。最後はあなた自身の目です。

情報をとる手段はインターネットの恩恵で情報過多に陥っております。しっかりと自分の目利きをしなければまた転職を繰り返すループにはまってしまいます。

先ほども話しましたが今は理学療法士バブルですので転職は容易ですが未来はわかりません。自分の未来をどう転がすかもあなた自身です。

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