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なかのひと、というお仕事。#子どもに伝える私のしごと

先日、心あたたまるご紹介をしていただきまして…。
企画を紹介していただけるのは、それだけでありがたいことなのですが、ご紹介の文章で書いていただいたことが、わたしにとってたまらなくうれしいことだったのです。

お礼を書きがてら、自分でも #子どもに伝える私のしごと  に参加してみようと思います。普段読んでくださるみなさまにむけて、なので自らイレギュラーな参加ではありますが!
あまり書く機会のない、自己紹介のようなものになるかもしれません。

わたしは「メディアパル」という出版社のアカウントの中の人として、ここで発信しています。
メディアパルは社員総勢4名という小さい会社です。
最近まで5名だったのですが、4名になりました。このことについても書けたらいいなと思っているのですが、ちょっとまだ心の整理がつかず…この企画の〆切に間に合わせられたら「メディアパルのお仕事」をもう一度書いてみようと思っています。

4名ですので、特に営業部とか編集部とかの部署は存在しません。みんながさまざまな役割を兼任しながら仕事を進めています。
わたしも、自社発行物を制作することもあれば、発売代行をさせていただいている出版社さんの窓口としてのお仕事があったりと、いろいろな業務を担当していますが、その中の一つに「販促PR・広報」というお仕事があります。
発売する本を知ってもらうために、書店さんへのご案内方法を考えたり、読者さんに向けてプレスリリースをつくったり。話題にしてもらえるように日々頭を絞って、これやってみるか!みたいな試行錯誤をしています。

noteはメディアパルの本を知ってもらう手段のひとつとして始めました。

運営するにあたって、どういうスタンスでやっていこうかな…というのはかなり悩みました。こちらが知ってほしい情報を、素の情報のままただ発信したところで、読む人にとっては面白くもなんともないでしょうから。

noteは日々のみなさんの「私の気持ち」に触れるのが楽しい媒体だけれど、会社のアカウントで「私」のことを書くのは、ちょっとしっくりこないような気がして…。
やりながら、自分なりのルールを決めました。
①記事は、なにかしら「会社・仕事」に関わることを軸として書く
②記事の内容には「私」の素直な気持ちをのせていく

それなら小さい企業のアカウントとして、一方的な発信だけでなく、少しは楽しく読んでもらえて、みなさんの心の隅に存在していけるかなあと…。

交流もしていきたいので、企画を発信することにしました。「本という商品をきっかけにして、みんなが書きたくなるようなテーマ」を考えるのが、企画に関するマイルールです。

参加していただくばかりでは申し訳ないので、ほかの方の企画にも参加したい!と思うのですが、①のルールに則った記事をかけなくて諦めるケースもしばしば。
①でありつつも、宣伝くさい記事になるのは抵抗があり…これは私のアイディアと文章力の向上で解決してもっと参加できるようになりたい!と思っています。

そして企画をやるときに、しっかりやろう!と思っているポイントに、「コメント」があります。
参加していただいた記事にはできるかぎりコメントをつけていますが、その内容ができるだけ業務的にならないよう、素直な感想が伝わるように言葉を選んでいます。

なので先日に福島太郎さんの紹介記事で、コメントについて触れていただいて、とってもうれしかったです。

言ってしまえば、ここで文章を書く究極的な目的は宣伝なわけなのですが、イチ消費者側にたったとき、一方的に浴びせられる情報ってあまり入ってこないし、むしろ不快だったりすることも。
なのでどんな会社のどんな人がどんな気持ちで…という部分が少しでも伝わって、できれば楽しく読んだり書いたりしてもらえたらいいなあ…と思うのです。

noteは拡散力の高い媒体ではないけれど、ひとりひとりにしっかりと届くという点ではすごく優れている気がしています。すこーしずつフォローが増えたり、企画に参加してくれる人が増えたり、合わせてちょっと本が売れたりすると、かなりほっとします。

そして関わってくださる方はみなさん暖かくて、日々頑張るためのエネルギーとか、疲れた時のいたわりとか、さまざまなものももらっています。
みなさんいつもありがとう。
これからもこんな感じでやっていきたいと思っていますので、新しい思いつきがあったときには是非付き合っていただければうれしいです。

こちらの企画は8月31日〆切ですので、ご参加お待ちしております!


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