5月7日(日)メディア日記

 共同通信によると、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は7日、教団本部がある韓国で合同結婚式を開いた。教団によると、日本の約550人を含め56カ国から約2600人が参加。韓国での式典は、ソウル中心部から北東約50キロに位置する京畿道加平の教団施設「清心平和ワールドセンター」で行われた。東京都内のホテルでは、韓国会場の様子が大型スクリーンに映し出され、200人が参加した。

 7日夕放送の「バンキシャ」(日本テレビ)は、合同結婚式の様子を放送したが、参加者の顔はすべてボカシがかかっていた。

 BS-TBSの「報道1930」は翌日の8日、合同結婚式の内部映像を放送した。壇上の上には、創始者・文鮮明と韓鶴子の写真が飾られ、右横に安倍晋三元首相、左横にはトランプ米前大統領の大きな写真があった。

 共同通信社は6日、安全保障に関する全国郵送世論調査の結果をまとめた。調査は3~4月、全国の18歳以上の男女3千人を対象に実施した。この世論調査で、岸田首相の防衛政策の説明がいかに国民に浸透していないかがわかった。共同通信加盟の多くの社が7日付朝刊1面トップなどで大きく掲載した。

〇岸田内閣の防衛増税について   支持する   19%
支持しない  80% 

〇安保関連3文書        
全く知らない    25%
あまり知らない   51%
よく知っている   2%
ある程度知っている 21%

〇防衛力強化に関する岸田首相の説明 十分でない  88%
(自民支持層は82%)

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