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小児救急医学会学術集会

7月22.23日で小児救急医学会学術集会に参加してきました。
初めて入会した学会の学術集会に初参加。
地域医療、病院前、予防領域など親和性の高いこの領域に興味があったからです。

この2日の中で特に印象深かったのはアドボカシーについて。

「こどもの声をどう聞いていくか。」

こども家庭庁が設立して少しずつ前進している部分ではあるけれどまだまだ日本は遅れていて、それぞれの地域で模索している先生方のお話も聞いた。
(こどもを起点として地域の健康促進を目的に活動されている先生方もいらっしゃって、自分自身の今の原点となっている学生時代にインドで経験した健康教育の経験と重なった!)

ここの部分については、これが正解とは思わないけど北欧に興味がある自分にとってはスウェーデンの若者政策がやっぱり何かしらヒントになるかと。

スウェーデンには↓
スウェーデン若者・社会庁と全国若者団体協議会とさらにそこに紐づく地域の支部等のこども・若者の声を取り入れていく仕組みがある。

小児科の先生方は小児領域の中にいて、そこからアドボカシーについて模索している。
一方で、日本若者協議会など、若者の声を政治に届けるために活動している人たちがいる。

この両方に片足を突っ込んでいる自分はそこを繋ぐ何かができるんじゃないかな、とも感じた。
今日直接は話せなかったけど話を聞いてみたい先生もいらっしゃったし、どこかで機会を作らなければ。

話はまた変わりますが、場所は決定していないものの、小児科の道に進むことを決めました。

色々迷った時期もありましたが、小児の道を選んで間違いなかった、とこの2日間が強く思わせてくれました。

少子化少子化って言われていますが、まだまだ自分にもやるべきことがたくさんありそうです!!!

#jsep36
#小児救急

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