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言葉の二面性

国籍とか、表し方は違っても誰もが持っているのが言葉。
もしかしたら誰かを救う道標になるかもしれない。でもある時には誰かを傷つける武器になるかもしれない。

人と人を繋げてくらる尊いものだけど、簡単に脅威にもなり得る。
様々なことが理由で同じ言葉でももつ意味が変わってくるんだと思う。

音楽でもそうだと思うんだよね。
色んな作詞者が、色んな想いを音と詩に乗せる。
たった1文字の漢字の違い、読み方の違い、アクセントの違いで全くの別の曲が生まれる。

送る側もだけど、受け取る側も同じ。
その時の気持ちとか、体調、その場に居合わせる人、色んな要因が重なって同じ言葉が違う意味を持つ。

どんなものよりも扱いが難しいなって感じるし、一生かかっても使いこなせないんだとも思う。
でもだからこそおもしろいし大切にしたい。

形がはっきりしないものだからこその自由さがあって、楽しさと同時に怖さも持ってる。
多分そんなおもしろいもの他にはないんだろなーって。

その時の言葉は良くも悪くも唯一無二で、たとえ同じ内容だとしても二度と渡せないし、受け取れないものだから。

いつも忘れたくない大切な想いをくれる出会いに対して、返せるものは多くはないかもしれない。
だから今はちゃんと感謝を伝えることだけは忘れないでいようと思う。

相手への純粋な気持ちと、自分が持つ言葉への責任。
ちゃんと両方大切にした上で誰かに少しでも想いが伝わればいいな。
他の誰でもなく、自分だからこそ今届けれる言葉を贈りたい。

またちょっと普段から感じてることはあとで。

いつもありがとう。

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